華やかな世界に生きる彼女たち。一流として輝くために身体も売る
◯ホテトルで客にまたがる現役レースクイーン
レースクイーンやモデルといえばヤリたい女ランキングがあれば間違いなくトップにランクされる女たち。では、そんな女たちをどうやって探せばいいのか？ とりあえず風俗広告に騙されてみることにした。
店に電話すると「現役のコがちゃんと在籍しています。料金は5万円です」とのこと。普通なら高いが、レースクイーンとなれば仕方ない値段なのか？ 本物であればいいと多少は期待はしているが、まぁ間違いなく違うだろう。
憧れのレースクイーンという職業。仕事が入らない時は撮影会で飢えをしのぐとか。
指定されたホテルで待っていると、チャイムが鳴った。ドアの向こうに立っていたのは、なんとも判断しにくい娘だった。スタイルこそ悪くないが「おー、レースクイーンだ」とは言えない顔立ちなのだ。うーん、どうなんだこれは。
「今はどのチームにいるの？」と聞いてみると「あんまり有名なチームじゃないから」と答える。他の質問にもなんだか曖昧な答えしか返ってこない。ニセモノ度80%という感じか。ただし、スタイルは良かった。足が長く身長もあり、お腹も出ていない。5万円の価値があるかは微妙だが、ホテトルで会えた女としては一級品である。
次に行ったのが登録制の交際クラブなるもの。ここには確実に現役のモデルやレースクイーンがいるのだ。知り合いに頼んで紹介してもらったのが「S」というクラブ。早速、入会の手続きをするために待ち合わせの喫茶店へと向かった。
入会金と年会費で2万円、紹介料が1万円、それに女のコへのお小遣いがかかるという仕組みである。手続き後、一冊のリストを見せてくれた。これがもうビックリするくらいの美女ぞろい。人妻から女子大生までの素人が選び放題なのだ。
「現役のモデルやレースクイーンは？」と尋ねると別のリストを出してきた。「このコたちは高いだけで面白くありませんよ。変にプライドだけ高くてね。お勧めは出来ないですね」
リストには確かに見たことのある娘がいた。料金は20万！ とても取材費では無理である。その値段は彼女自身がつけた自分の値段だそうだが…。お金さえあればレースクイーンやモデルとは遊べるのだ。
（記事引用元＝実話誌『ズバ王』）
