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【青春時代からSODstarへ!戸田真琴インタビュー・2】「(初監督作品について)台本は自分で書きましたけどカラミのセリフだけは恥ずかしくて無理でした」

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企画単体になるのかなと思ってたところに電話が

——寺山修司ですか(笑)。しかし、その年令でそういう趣味だと、話が合う人は限られちゃうかも。

戸田 でも、最近はみなさんと共感したいって気持ちが前より強くなってるんです。以前は流行ってるものは見ないで延々と自分が好きな昔のものばかり見ていたんです。他人と会話する気がなかったから、趣味を合わせるつもりもなかった。でも、このお仕事をはじめて、たくさんの人と触れ合うようになって、いろいろな人と同じ目線で話したいと思うようになったんです。

——ブログでも、ゴダールから「君の名は」まで、幅広い映画について書いてますよね。

戸田 私はこういうのは好きじゃないからってはじめに決めないで、とりあえず見てみようって気持ちになっているんです。

——さて、そんな戸田真琴さんは、この5作目で青春時代を卒業して、ソフト・オン・デマンドの看板レーベルであるSODstarに移籍することになりました。

戸田 5作目を撮った時は、移籍の話は知らなくて、でも、これで卒業なんだなというのは現場の雰囲気から、なんとなくわかっていたんです。
だから、これからはいろんなメーカーに行くようになるんだなって思いました。撮影から一週間くらい後に、仕事のことを知ってる友だちとファミレスで「これからどうなるんだろう。好きだからもう少しデマンドにいたかったな」って話をしてる時に事務所の社長から電話がかかってきて「戸田ちゃん、SODstarになることが決まったから」って(笑)。

【青春時代からSODstarへ!戸田真琴インタビュー・3】「SODstarへ移籍することをファンのみなさんに報告した時は、 涙が出て話せなくなりました」
とだ・まこと
1996年10月9日生まれ
T152 B83 W58 H83
静岡県出身 A型
趣味・特技:手紙を書く、映像制作、散歩
Twitter:@toda_makoto

(掲載:「月刊DMM」2017年1月号 インタビュー:安田理央

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