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温泉街フーゾクのはじまりはアノ温泉から…高度成長期モーレツ社員たちをウラで支えた桃源郷…【松本雷太のニッポン風俗史講座 第7回「伝統の温泉風俗」】

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バブルの崩壊とともに
徐々に崩壊していく温泉街風俗

 

◯都市から地方へ 変わる温泉風俗街

 現在、全国に25ヶ所ほどある歓楽温泉の遊び方を裏風俗ライターの多々野平助氏に聞いた。

「花形はなんといってもコンパニオン遊びです。ノーマルの他にピンクやスーパー、シースルーなど色々な呼び名がありますが、内容はピンクコンパニオンとほぼ同じです。ノーマルコンパニオンは、ミニスカのスーツ姿でお酒の相手をしてくれる程度ですが、ピンク他は、オッパイパブかそれ以上で、全裸になる場合もあります。

 もちろん、料金は安くはありませんが。ちょんの間や一発屋は、風俗街がある温泉街に多く、水先案内は仲居さんやタクシーの運ちゃんがしてくれます。また、『温泉風俗=オバちゃん』が定番でしたが、現在は悪評はすぐにネットを通じて広まり、低レベルな店は長続きできない時代になっています」

 別府、皆生、片山津など、地元客の多い風俗店は、温泉街が閑散としていても、店内は客でいっぱいということも少なくない。その理由はネットなどの情報化ともうひとつ、大都市の風俗が飽和状態で、かわいいコでも地方の風俗店に出稼ぎするという現状があるからだ。  今、オモシロイのは都市部より温泉風俗なのかもしれない。

(記事引用元=ズバ王

 

 記事執筆◯松本雷太:フリーライター歴16年。イメクラ好き、ちょんの間好きの店舗型指向だが、当然、最近はデリヘル主流に。3年ほど前に比べると本番嬢は激減したと感じる五十路ライター。共著『死ぬまでに行きたい! 首都圏裏風俗編』が近著。

 

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