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【昭和ストリッパー列伝!!】なんと本番中の舞台袖に産婆さんが待機して出産待ち?!個性派・豪傑・思い出の踊り子秘話を、日本最後のストリップ芸人が語り尽くす!!【松本格子戸のストリップ舞台裏】

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 タッチだけではなく「指ポンタッチショー」が売りの姐さん。要するにオマ●コに指を入れさせて、ピストンさせるという関西のスケベなお客様方のハートをわしづかみにする演目にあの頃のストリップ劇場は大変賑やかな光景が毎日繰り広げられていました!

 マコ姐さんのお客様って、おじいちゃんや身体の不自由な方が多く、そんなおじいちゃんたちにも、本当に優しく接して、おでこにチューしたりと、今そこまでやる踊り子さんはいませんよ。見習うところしかない芸人の生きざまを近くで観れたことが幸せです。

 当時のストリップ業界、劇場は200館近くあり、バブル景気もあって、毎日が劇場で飲めや歌えやの大宴会でした。 この光景も今となってはかなわないものになりましたね……。

【オールスター外人大会】 【ヌード太平洋戦争】 【オール本番マナ板大会】 【オールレス・オール白黒大会】 【レス大乱交大会】 【獣姦!白黒!花電車!】などなど、男のスケベ心を煽るような宣伝文句が電信柱の捨て看板やスポーツ新聞広告にデカデカと書かれていたあの時代、日本の高度経済成長期と相まって、確実に「日本が元気だった時代」ですね。

 時が代わると書いて「時代」。数ある風俗の中でも、戦後まもなくからある化け物みたいな風俗、ストリップ。今、先駆者たちが残してくれたレールの上を歩き、これからも次の世代に繋いでいかなければなりません。  頑張ろうニッポン、頑張ろうストリップ! また、来月も【昭和の踊り子列伝】と参りましょうかねッ!

松本格子戸(まつもとこうしど)

昭和62年にストリップ芸人としてデビュー。以来28年間、その激動の業界を逞しく生き抜き、現在も年間200日は各地のストリップ劇場の舞台に立つ日本最後のストリップ芸人。また、ストリップ以外にも、ドラマや映画、Vシネマなどの映像作品への出演、フェティッシュ系イベントのプロデュース&司会、インターネットTVのMCなど、その活動範囲は多岐に渡る。

文=松本格子戸(記事引用元=ズバ王

 

 

ズバ王 2018年10月号

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