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【SODstar2018特集 後編】戸田真琴、白石茉莉奈、古川いおり、小倉由菜、紗倉まな、唯井まひろ、AV廃人くろがね阿礼がキラ星が集結する今年のSODstarの魅力を総括!!【時代は痴女、痴女には種類がある】

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6 SOD流痴女の流儀

前章でSOD流ヤバい美女の系譜のお話をさせていただきました。SODがヤバい美女をSODstarという自社の最高峰の単体作品にキャスティングする意味というのは、もちろんヤバい作品を撮りたいからでしょう。時代は痴女、痴女には種類がある。

そして先月の特集で少し申し上げましたとおり、SODstarの痴女を僕は魔性の痴女と定義しています。AVに否定的な見方をされる方はよく「痴女コンテンツって結局男に都合の良いファンタジーに過ぎないんじゃない?」という言い方をされます。僕の実感としては、それは確かに・・・というのが半分、そうとも限らないんじゃないですかというのが半分です。

エスワンのポップで明るい痴女ですら、こんなに可愛くてセックスでアクティブに振る舞える女の子になりたいという女性の願望の反映という面が少なからずあるからです。というかAV製作のプロデューサー、現場、スタッフ、広報に沢山女性がいらっしゃるというのがそもそもあまり知られていないんですよね。かく言う僕にライターデビューさせてくれたのも某メーカーの女性広報さんです(彼女お元気かな?)。

ここで取り上げますのは多くのライターが来年のFANZAアワード最優秀新人女優賞に一番近いんじゃないかと名前を挙げるただいまちゃんこと唯井まひろです。

僕はご縁がありまして、月刊FANZAで彼女の3作目にあたります「ぼくの彼女は同じクラスの唯井まひろ ドキドキエロエロなふたりのラブラブ学園生活」をレビューさせていただいたきました。

可愛いですよ、もう文句なし。花火を見に行った後、浴衣を脱いで髪飾りをしたままセックスが始まるとか、お母さんが早く起きろとせっついている最中に布団の中でフェラを仕掛けてくるとか、一つ一つの見せ方がとても丁寧で良くできています。

僕がグっと来たのは最後の保健室セックスの後の彼女の台詞でした。事後で体をビクビクさせている彼女が、賢者モードになってる男にずっと一緒だよとか言ってるわけです。何てことないAVのワンシーンですが、体をビクビクさせているガールフレンドに賢者モード中に言われるとズシっと重いんですよ。

射精後虚脱する「僕」と体ビクビクで余韻に浸る彼女との埋められない溝がズシっと重い罪悪感と不安定な若い恋愛の儚い行方を暗示させるようで切なくなりました。ポップな明るさは微塵もありません。これは男にとってすごく都合の悪いファンタジーだと思うんですが、皆さんはどう思いますか?

 

ここでご紹介しますのは「SODstar 唯井まひろ18歳 エロカワな姪っことヤリまくり 3泊4日共同生活」(木村真也監督)です。

こちらはつい先日発売された月刊FANZAで東風克智さんがレビューされてました。「もっと純粋に元気な姪っ子を味わいたい」という感想を書かれた東風さんですが、とっても良く分かります(笑)。でもこれがSODの痴女の流儀だなあと僕は思いました。

突然やってきた姪っ子、大島丈さん演じる酒浸りの叔父の部屋に上がり込んで、片っぱしから酒を流しに流して捨ててしまう姪っ子、僕が禁酒中でなかったらただいまちゃんを嫌いになるところでした(笑)。彼女は両親と喧嘩して家を飛び出し、大好きな叔父の家にやってきてその生活を掻き乱していくところが役どころです。その延長上に叔父とのしっぽりと切ないセックスがあるわけです。

このセックスがとても良いんですよ。エスワンなら先月橋本ありな特集で取り上げました「ボクを溺愛する彼女の妹の全力フェラチオでこっそり性処理性活」のように背徳をちょっとしたスパイスとしたポップな作品に仕上げてしまうでしょうが、罪を罪として認識し、それでも抗いがたい欲望に溺れていくような流れになっています。いみじくも東風さんがポップなパッケージと内容のギャップがすごいと言ったように、この姪っ子、ズシっと重いです。

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さて今回の特集最後にご紹介しますのが女優歴6年の大ベテランにしてSODstarの看板、まなてぃこと紗倉まなです。

大トリに彼女を紹介しますのは、SODstarとして2シーズン目以降(新人以外)の女優で今年最も好調なのが彼女だからです。今年の彼女はFANZAでお気に入り3000以上の作品をバンバン出しています。SODの女優が敵地FANZAで出すものとしては異様な好成績で、もし彼女が2014年以来のFANZAアワードノミネートということになれば、業界内外で多方面に渡って活躍し300,000人を超えるTwitterフォロワーを抱える彼女ですから、投票で一気に押し上げられてしまうんじゃないかという感があります。それくらい今年の紗倉まなは好調でした。

古い話をほじくるのもどうかと思いますが、地方の高専出身、工場萌えなんていうデビュー当初の彼女の属性を覚えているのは古いAV廃人くらいなものでしょう。デビューの頃の彼女は男性が圧倒的に多い高専出身だからでしょうか「女性としてちゃんと見られたかった」と色々なインタビューで言っていましたね。

AV女優としての彼女は、古川いおりのようなSOD流ヤバい美女の系譜というよりは、戸田真琴のようなまっさらに近いところからの出発だったように僕は思います。その彼女が模範的な魔性の痴女を演じられているのは6年という年月が人を作ったということでしょうか。

ここでご紹介しますのは「結婚式最中の新郎に強制中出しさせる美人ウェディングプランナー」(ビバ⭐︎ゴンゾ監督)です。

これも僕がご縁があって月刊FANZAでレビューさせていただいた作品でしたけれど、強烈なインパクトがありました。恐らく2018年の彼女の作品で最も売れた作品に違いありません。

いやもう、ドロドロなんですよ。

妊娠中の婚約者のマタニティブルーにこれでもかと振り回される男、これをトニー大木さんが演じているのですが、キツく当たられる彼の懊悩がよく伝わってきます。これ身につまされるレベルでめちゃくちゃリアルですよ(笑)

このカップルのケースを引き受けるのが紗倉まな演じるウェディングプランナーなんですが、この女は悪魔です(笑)。「相談に乗る」という彼女の言葉を真に受け、のこのこと彼女の部屋にまで上がってしまったトニーさん、まんまと中出しセックスまでしてしまいます。

その後は焦らされ受け入れられを繰り返し、新郎は結局のところこの女の体無しには生きていけないところまで追い詰められます。あろうことか式場で2度も彼女の膣内に射精する新郎、彼が射精した精液をバルコニーから指先で飛ばして新婦にかけるウェデイングプランナー。

クライマックスでは新婦に最高の笑顔、新郎に侮蔑のこもった冷たい視線を投げるこの女、めちゃくちゃ怖いです(笑)。とは言えジムで徹底的に鍛えてるんだろうなぁという素晴らしいボディをしている紗倉まな、新郎が狂うのもやむなしかというところ。一つ一つのキーとなる場面での表情の作り方、「ご家庭を守るんじゃなかったんですか?」と嘲笑うようなセリフの上手さはゾクゾクさせられます。

そしてユーザーレビューでも何人かの方が「この女の目的は何だろう」と気にされていたのですが、恐らく何も目的なんて無いんですよ。強いて言うなら、彼女はこれをずっと繰り返してきた女なんだろうなというところで、恐らく愛なんてものは存在しないんだということを証明するために彼女は新郎を誘惑しているんでしょう。憎いけど魅惑的、怖いけど抜ける、これがSODの痴女の極北です。それを演じきった紗倉まなには脱帽です。

7 最後に

さて、SODstar特集いかがでしたでしょうか。2018年はSODにとって例年を大きく超える史上空前の新人の豊作年であり、ベテラン女優が大きく飛躍し、全体としてレベルアップしている様子が伝わっているといいのですが。

石田カレン AV Debut

最後に新人さんについていくつか補足です。12月には期待の新人、石田カレンがデビューします。9月の小倉由菜特集で申し上げましたとおり、SODは取って置きの逸材を12月にデビューさせる傾向があるんですが、今年も例年のジンクスどおりになりそうです。と言いますのは、現在FANZAで石田カレンのDVDの予約段階でのお気に入りの数字がすごい勢いで伸びているからです。またまた今年もやってくれましたねSODという感じになっています。

 

そして11月22日にSODstarデビュー作品がリリースされた成宮りかちゃんのイベントに行って参りました。

 

金ビキニ眩しいです。そしてこのボディ、素晴らしいですね。彼女の瑞々しい魅力に一瞬で童貞にプレイバックしてしまったくろがねおじさんでした。

彼女は私服のセンスも抜群で、特に夏の頃はTwitterで爽やかなワンピース姿を楽しませてもらいました。来年のFANZAアワード新人女優賞、僕は唯井まひろと本庄鈴はノミネートされて出てくるだろうなと予想しておりますが、彼女が出てくるようなら何とSODstarから3人ということになります。さすがにそれは・・・(笑)ということが現実になりそうなのが今年のSODの勢いというやつです。彼女がとっても偉いなと思いましたのが、一人一人のファンの方とのエピソードや関係性をよく記憶していて、これまたよく通る声ではきはきとファンの方達と応対されるんですよね。MiS秋葉原の3階あたりの階段で順番待ちをしていたくろがねのところにもりかちゃんの笑い声、よく聞こえました。ちゃんとアイドルしてますよりかちゃん。

もちろん僕はりかちゃんのSODstarデビュー作購入させていただいたんでこれからじっくり拝見するんですが、いきなり中出し作品というのもあってFANZA方面では今回取り上げた3作目以上の関心を集めているようです。どうなるのか分かりませんが成宮りか、もっと売れろー!と願っております。

以上、くろがね阿礼でした。

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