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【阿部乃みくマシュマロ3d+卒業ライブ大量画像レポート!】太陽のエース・マシュマロ☆オレンジ阿部乃みくがマシュマロ3d+卒業! 7分20秒に及ぶラストメッセージをレポートで完全再現!

阿部乃みくマシュマロ3d+涙の卒業ライブレポート!

2017年に阿部乃みくがスカパー!アダルト放送大賞女優賞にノミネートされた時、縁あってインタビューしたことがあった。

その時にマシュマロ3d+(ノミネート時はマシュマロ3D)が同賞にノミネートされた時のやり取りが忘れられない。

——2015年の授賞式は取材に行ったんだけど、マシュマロ3Dがステージに出てきたとき、会場がざわついたんだよね。

阿部乃 覚えてます! 覚えてます! そもそも衣裳だし、ユニットだし、入ってすぐだったんですよ。だから「何でだ?」みたいな。これがガヤ担当ってやつかみたいな気持ちだったんで出てきてザワザワってなったときに、「でた! やっぱりこれだ」みたいな感じでした。

——ハハハ(笑)。あのときの心境はどんな感じだった?

阿部乃 貴重な体験だったと思います。それに、あのときにユニットで笑われたりとかあったから、恥ずかしいのとかもあって、その時に受賞されたのが天使もえちゃんだったんですよ新人賞で。もえちゃんの言葉とか聞いたらすごい泣いちゃって、感動して。それで、家に帰ってからその日、すごい色々考えて、あそこで受賞したくて頑張った人たちがいるのに、私何してたんだろうってすごい考えて「悔しい、いつか個人であそこに立てるときが来たらいいな、いや、そんなことないだろうな」みたいな感じのことを思ってました。」

そう、2015年当時、彼女たちは一部のAVファンから「笑われる」存在だったのだ。少なくとも授賞会場がざわついたのは事実で、賞レースのにぎやかしのような存在だった。

2015年1月に加入してから2か月後の体験は彼女も鮮明に覚えており、インタビューでも語っているように、そこから努力の毎日が始まったのだ。

あの屈辱の体験から4年。その努力の人・阿部乃みくはマシュマロ3d+のリーダーを担い、いまやチケット確保が困難なグループに成長させた。

1月26日、マシュマロ3d+阿部乃みくちゃん(マシュマロ☆オレンジ)水嶋アリスちゃん(マシュマロ☆ソーダ)星咲伶美ちゃん(マシュマロ☆ライム)藤川菜緒(マシュマロ☆クランベリー)】、そして何よりファンの聖地と化した新宿レフカダで「もっと、お兄ちゃんといっしょvol.41~さよなら、そしてありがとう!リーダー マシュマロ☆オレンジ卒業記念ライブ!~」が行われ涙の卒業式となった。

スタートから数分間、懐かしいメンバーの顔、TOKYO IDOL FESTIVAL、マシュマロフェスティバル、大規模ワンマンライブなどスクリーンに思い出の写真が数々、投影。

その静寂を打ち破り、普段通り元気に登場するメンバーたち。いつも通りのコーナーがいつも通り行われ、逆に安心するファンたち。

『あ・い・う・え・お兄ちゃん』、『激アツハート YES,I LOVE YOU』、『+』、『HYPER SPIRIT』と感傷的な雰囲気をかき消すように熱唱するメンバー。ファンもしんみり送り出してはリーダーが心配するとばかりに、声をからしコールを絶叫。

再びいつも通り、いつものコーナーが行われるところが現実を突きつけられているようで辛くなるファンとスタッフ。むしろ、こういうときは感情を爆発させて終始、号泣してくれたらどれだけみんな楽なのか。

それを知ってか知らずか、悲しみの感情を全く表に出さない阿部乃みくはプロだ。

『CANDY WONDERLAND』、『恋空ロケット』、『ZOKKONジェラシー』を歌っている途中に、とうとう涙が零れ落ちる阿部乃みく。少し照れたのか「ちょっと泣いちゃったよね」と強がるところが彼女らしい。

オレンジ一色に染まった会場に卒業式が行われるとアナウンスされ、これまで苦楽を共にし、時には笑い、時にはケンカもしたプロデューサー・吉永あずきさんから卒業証書が授与。マシュマロ3d+、teamメレンゲメンバーから花束が贈られ授与式が終了。

阿部乃みくがファンに向けて卒業の言葉を語る。

「4年間すごい色々なことがあったんですよね。大きいライブがあったり、一個ライブがなくなっちゃたりとか、それに向けて色々思うこととかあったんですよ。

正直4年間やってきて、最初ね、最初入るきっかけは、知っている人も多いんだと思うけど、先輩の元マシュマロ☆ピーチの篠宮ゆりちゃんが『阿部乃はこれからの子だから、入った方がいいよ。私も一緒に入ってあげるから入ろう』って、すごい背中を押してくれて、加入したんですけど、そこから何か月後には(当時の)リーダーが辞めて、突然、リーダーを任せれて、正直、リーダーをしたことがなかったから出来るか不安だったし、あとアイドルとか最初、全然、興味がなかったから、自分でやれるとは思ってなかったんです。

けど、チャレンジしてみようって気持ちで始めたんですけど、う~ん…、なんか…、何て言うんだろうね…。正直、最初のメンバーがいまだから言えるけどポンコツだったんです(笑)。(ファンから誰?と聞かれ)赤と…(会場爆笑)。

これをまとめ切れるのかなとすごく思っていたんだけど、どうやったらみんなが付いて来たりとか、いままでのマシュマロ3Dみたいに色んなセクシーアイドルに勝てるじゃないけど、本当に上を目指すのなら自分が頑張って背中で語るじゃないけど、引っ張っていくために、すごい踊ってマシュマロ☆グレープとマシュマロ☆ミルクの良いところをいっぱい吸収して頑張っていこうって思って、すごいレッスンとかめちゃくちゃやったんです。

最初の頃。みんな付いて来てくれて、めちゃくちゃ怒ったりもしたんですけど、それでもみんないっぱい付きて来てくれて、それからもたくさんポロポロ辞めていったりとかしていたんですけど、まあ、ケンカもしたんですよメンバーで。何か色んな揉め事とかあって大変だったんですけど、でも、そんなときに私が頑張れたのは支えてくれるマシュマロファミリーのお兄ちゃん、お姉ちゃんたちがいたからでした。

私は自分にすごい自信がなくて、もっとああしなきゃ、こうしなきゃって思うことがいっぱいあって、ツイキャスやチェキの撮影の時やツイッターやお手紙だったりとかでお兄ちゃん、お姉ちゃんが『もっと力を抜いていいんだよ、阿部乃はすごく頑張っているから自分に優しくしてあげて』って言われて自分がこんなに頑張ってるのはみんな見てくれているんだなと思って、みんなが最高に楽しんでもらえるようにとか、お金を払って会いに来てくれるみんなにどれだけ満足してもらえるとか、そういうことを考えていままでやって来ました。

なので今日は、今日ねすごい女優さんとか、色々関わってくださっていた関係者の方とか、たくさんの人が見に来てくれたり、会場にもたくさんの人が会いに来てくれて、まだ辞めるって実感がないし、寂しい気持ちもあるんですけど私はマシュマロでいっぱいのことを学んできたので、いっぱい勉強させてもらって、いっぱい吸収させてもらって、これからそれを糧にしてまたアイドルじゃないAV女優の阿部乃みくとして前に進んでいきたいと思います。

これからも業界にはいますけど、こうやって歌って踊ってすることはもしかしたらないかもしれません。それでも応援してくれるとすごく嬉しいです。今日、この場で見てくれてるみなさんの心のアルバムに、いまの私がずっと残っていてくれると嬉しいです。私もみんなのことは絶対に忘れません。

本当に4年間、長いようで短かったですけど、マシュマロ3Dのオレンジ、マシュマロ3d+のリーダー・マシュマロ☆オレンジを応援してくれてありがとうございました。これから先の私も頑張りますので、ぜひこれからも応援よろしくお願します。今日は本当にありがとうございます」

涙ながらに今まで応援してくれたファンに向けて感謝の気持ちを伝える阿部乃みく。

そして、用意された最後の曲は『HOME』。この新宿レフカダが阿部乃みくのHOMEになることだろう。

ステージから去ると、渇ききった時代に送るまるで雨乞いの儀式のように「オレンジコール」が飛び、まるでマシュマロファミリーの固い結束を誓うように『We Are The Family』が歌われ、最後は「オレンジ見れるのは最後だぞ! 声出せるのか!」と阿部乃みくが自らを鼓舞するようにファンを扇動しマシュマロ3d+のターニングポイントとなった『+』を絶唱。

汗と涙にまみれたクシャクシャな顔で「早いなあ、終わっちゃうなあ。ずっと居たい気持ちもあるけどね。みんな最高のライブにしてくれて本当にありがとうございました!」と叫ぶ阿部乃みく。

ファンから大アベノコールを送られステージを去った彼女。その表情にはどこかまだ何かやり残したように見えたのは気のせいか…。

現在、十数組にも及ぶセクシーアイドルグループが存在するが、そのきっかけを作ったのはマシュマロ3d+、いや阿部乃みくの加入と存在と言っても過言ではない。

2015年には一部のAVファンに笑われる存在だったのが、今ではファンを笑顔にさせる存在に成長したのだ。

ありがとう、そして、さようなら太陽のエース・阿部乃みく。

そのかけがえのない存在をなくしたマシュマロ3d+だが、未来に続くスターは確実に、そして急激に育っている。オレンジの太陽のエースがいなくなったいまこそ、超新星がさらなる輝きを増すときではないのか。

ここからのマシュマロ3d+こそ見逃してはならないのだ。

(写真・取材 神楽坂文人

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