美登里（31歳・主婦）茨城県在住で、結婚５年目の美人妻。可愛らしい顔をしているが、実は元ヤンらしく……セックスの経験はそれなりに豊富だとか!!
3人にひとりは浮気経験があるという現代の三十路、四十路の奥さんたち。
あなたの隣に住んでいる人妻さんも、きっと火遊びしているはず？
リフォーム中の仮住まいで…
半年前、住んでいるマンションをリフォームすることになって、２ヶ月ほど仮住まいすることになったんです。
「どうせ短い間だから、なるべく安いアパートでいいんじゃない？」
夫とそんな話になり、私たち夫婦はマンションの近くにあった家賃５万円のアパートに移りました。
「２ヶ月だけですが、よろしくお願いしますね」
引っ越した夜、隣の部屋にあいさつにいくと、そこに住んでいたのは学生風の男のコ。ちょっと可愛らしい顔をしていて〝タイプかも♥〟なんて思ったんですが……。
「あ、どうも」
と……無愛想に言って、すぐに扉を閉められてしまったんです。
（もう、これだから最近の若いヤツは）
なんて思いましたが、腹を立てても仕方ありません。どうせ短い間だし……と、翌日から私は新しい環境を楽しむことにしたんです。ところが……。
〝あああン、ソコぉ、気持ちいい、もっと、もっとぉ〟
夫が仕事に出掛けている昼間、洗濯を終えてひと息ついていると、隣の学生の部屋から女のアエギ声が漏れ聞こえてきたんです。
「えー、壁薄ぅ！」
安いアパートだから仕方ないか……そう思って気にしないようにした私。でも、女のアエギ声は次の日も、また次の日も。そして、そんな毎日が１週間も続き……。
「もう、そんなに大声でエッチするならラブホに行ってよね！」
仏の顔も３度まで、ついに堪忍袋の緒が切れた私は、ひと言文句を言ってやろうと学生の部屋に乗り込むことにしたんです！
「あの、すみません！」
私は呼び鈴を何度も鳴らし、ドンドンと扉を叩きました。すると、眠そうに目を擦りながら彼が出てきました。ところが、相変わらず女のアエギ声は聞こえたまま。明らかに何かがおかしいんです。
（あれ、女とセックスしてたんじゃないの？）
もしかしてAVだった？私は声の正体を理解して一気に拍子抜け。「なにか？」と聞いてくる彼に、
「いや……テレビの音量をね、もう少し小さくしてくれないかなと思って」
と言うのがやっとだったんですが……。
「え、テレビ……あ、す、すみません！」
彼は事態を把握し、慌てて部屋に戻り、テレビを消して戻ってきました。
「て、テレビ付けっぱなしで寝てちゃったみたいで」
彼は顔を真っ赤にして、私に謝ったんです。
《次ページに続く》
