【希島あいり「月で逢いましょうvol.33」ライブレポート！】ミルジェネの歌姫・希島あいりが今年初ライブを開催！ライブ中に涙がこぼれ落ちるほど熱唱！新曲制作も発表しますます目が離せない存在に！

昨年は3月、7月、11月と定期的にワンマンライブを行ってきた希島あいりちゃんが、今年もミルキーポップジェネレーション（以下、ミルジェネ）でのライブ活動を始動させた。

2月16日に東京・三軒茶屋グレープフルーツムーンで行われた「月で逢いましょうvol.33」ではバックにキーボードの平方元さんとギターの福田正人さんが参加し、アンコールを含む計9曲もの楽曲を披露しファンを魅了した。

#月で逢いましょう vol.33🌹
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楽しい思い出の1ページを
本当にありがとうございます！

色々不安もありましたが鳴り止まない拍手に感激で泣きそうになりました🥲

相変わらず緊張しい私ですが皆様の応援のお陰で少しずつ前進出来てる気がします！

また月で逢いましょうね🌙 pic.twitter.com/m7X7Bdpmpt

— 希島あいりサブ垢💐:*. (@airi_kijima_sub) February 16, 2022

「月で逢いましょうvol.33」開催！！

最近はステージ上の小道具や照明に力を入れている同ライブだが、この日のステージと照明はいたってシンプル。それだけにあいりちゃんが楽曲だけで勝負する覚悟と姿勢が伺われた。

まるでウエディングドレスのような純白のドレス姿で登場したあいりちゃん。あまりの美しさに言葉を失ってしまうとはこのことなのだろう。それほど美しく神々しささえ感じられたのだ。

1曲目はあいりちゃんを代表するオリジナル曲の『君へ届け』からスタート。軽快な歌声とキーボード、ギターのソロでいきなりステージを盛り上げた。

曲中、「みなさん、こんばんは希島あいりです。緊張しちゃう。貴重な時間を私に下さってどうもありがとうございます。今日という日が楽しい思い出の1ページになるように、そして今年1年みなさんと一緒に過ごせたらいいなという願いを込めて今日はお届けします。最後までよろしくお願いします」とMC。今年1発目から快調な滑り出しを見せた。

続けて、こちらもオリジナル曲の『Melody Road』を自ら手拍子しポップに歌ってくれた。

曲後のMCでは福田さんと平方さんを紹介、MCも少なめにカバー曲3曲を立て続けに歌ってくれた。

『君の知らない物語』（supercell）ではオリジナルと全く違うアレンジで切なく歌い、『Good-bye days』（YUI for 雨音薫）では歌詞の一言一言をなぞるように丁寧に歌い、この季節にぴったりな『雪の華』（中島美嘉）では情感たっぷりに歌い、バラード3曲連続という難しい選曲にチャレンジする新たな姿勢を見せてくれた。

6曲目のオリジナル曲『濡れたくちびる』では前奏でルージュを塗る仕草や、椅子に寄りかかるポーズを見せて妖艶かつアンニュイな姿も見せてくれた。

7曲目のオリジナル曲『叶わぬ恋』では椅子に座り落ち着いた雰囲気で歌っていたのだが、なんとあいりちゃんの左目から涙がこぼれ落ちるハプニングが！　これには会場に来ていたファンも視聴者も感動し、思わず見ているこちらも感情移入し涙が出そうになるほどだった。

ここで本編ステージはいったん終了し控室に戻ったあいりちゃんだが、観客の拍手に応え再び登場。

「バレンタインデーは過ぎてしまったんですけど、私からのチョコレートを受け取ってくれますか？」と『チョコレート』（家入レオ）を甘い歌声で聞かせてくれた。

曲後は、「会場に来てくださっている方は温かい眼差しを向けてくださりありがとうございます。私自身、音楽活動をして何年になるんだろうか？　ありがたいことに長い間やらせていただいていて、本当にゼロからスタートした音楽活動で右も左も分からない感じだったんですけど、平方元さんや福田正人さんに出会えて成長できているのかなって思います。まだまだ、反省点もいっぱいあって緊張しやすい性格がどうすれば治るんだろうかと・・・」と言うと、平方さんが「すごいしゃべれるようになったよね」とすかさずフォロー。

「めっちゃ不器用なんですけど、伝わっていますか？」と観客に聞くと拍手が起こるシーンも見られた。

そして、「実は新曲が発売されます！」とサプライズ発表があり、ファンを喜ばせてくれた。