deraT
maccos

【二宮ひかり「月で逢いましょうvol.48」ライブレポート!】月で逢いましょうライブ初回出演の二宮ひかりが48回目にしてリターン! 驚異の肺活量で熱唱! ライブ終了時にはサプライズ演出も!

wakuwaku1 honey deraT maccos

二宮ひかり「月で逢いましょうvol.48」ライブレポート!

現在、毎月3、4回定期的に行われているミルキーポップジェネレーション主催のライブ「月で逢いましょう」は、今回ライブを行った二宮ひかりちゃんがvol.1に出演したところから歴史が始まったのです!

【二宮ひかりライブレポート!】ミルキーポップジェネレーションが新ライブイベントを開催! 二宮ひかりちゃんがバラードづくしで“ひかりワールド”へと誘う!

2020年8月30日に開催されてから約2年ぶりに出演したひかりちゃんの回はなんと48回目! これほど回数を重ねたライブはなかなかありません。

7月21日、東京・三軒茶屋グレープフルーツムーンで行われた「月で逢いましょうvol.48」をレポートします。

ステージに登場するとファンからは「かわいい!」の声援が飛び笑顔で応えるひかりちゃん。

1曲目は何度も転調を繰り返す難曲の『Cry Baby』(Official髭男dism)を情熱的に歌い、ファンを惹きつけます。かなりの声量を使う曲ですが、曲後は息を切らすことなく、「月で逢いましょうライブ二宮ひかりにお集まりいただきありがとうございます。イエ~イ!」とコメント。驚異の肺活量を見せてくれます。

続けて、「1回目は私なんですよ。48回目もやっているということで、帰ってこれてよかったということで『にのひー』です」と挨拶しバンドメンバーの平方元さん(キーボード&コーラス)と福田正人さん(ギター)を紹介します。

 

2曲目は「みんなが知っている曲です。みんなの勇気が出るように思いを込めて歌います」と『炎』(LiSA)を情感たっぷりに歌ってくれます。この曲でも伸びやかに高音パートを歌い肺活量のたくましさを証明してくれました。

曲後は「私は歌が好きなので、特に歌詞に思いを込めて歌っています。静かな曲では歌詞に注目して、自分の青春を思い出したり、恋愛を思い出しながら、夏特有の青春のはかなさをイメージして聴いていただきたいです。私の言葉に思いを乗せて聴いてください」とコメントし、『ちっぽけな愛のうた』(大原櫻子)を甘く切なく歌い、続けて『桜木町』(ゆず)をノスタルジックな雰囲気を醸し出し歌ってくれます。同曲では平方さんもコーラスで参加し、素晴らしさを倍増させてくれました。

さらに5曲目は『うたかた花火』(supercell)を歌い、遠い夏の日を思い出させてくれるひかりちゃんの歌声でした。

 

3曲連続で歌い終えると、「ありがとうございます。3曲歌い切りましたよ、みなさん。拍手をお願いします」と自ら拍手を促すところが、明るいひかりちゃんらしく好感が持てます。続けて、「ピアノとギターが映える曲が好きっすね。とても気持ちよく歌わせていただきました」とMC。

 

6曲目は「盛り上がる曲を歌わせていただきます」と『破滅の純情』(ワルキューレ)を全身でリズムをとりながらパワフルに熱唱し、7曲目は『ガラスを割れ』(欅坂46)をシャウトし会場を熱狂させてくれました。

 

2曲ともかなり激しく歌いましたが、ここでも全く息を切らすことなくMC。ひかりちゃんの肺はどのような構造になっているのでしょうか!

そして、8曲目は「みんなへのありがとうの気持ちを込めて歌います」と『U&I』(放課後ティータイム)を優しい歌声でキュートに歌いファンを癒してくれました。

 

ここまで8曲を歌い終えると、笑顔で「今日は本当に来てくれてありがとうございました!」とお礼を述べてステージを去ります。するとアンコールを求める拍手が起こり再びステージに戻ってきたひかりちゃん。

すると、「帰ってくるのが早くない(笑)。これさあ、誰が決めたんだろうねアンコールって。アンコールありがとうございます」と何事にも正直なひかりちゃん節が飛び出しますが、「今日はみんなの顔も見られて、ファンの人に自分の気持ちやエネルギーを伝えられて嬉しいです。月で逢いましょうのスタッフさん本当にありがとうございます。嬉しい」と素直な気持ちを言葉にします。

 

その後は美しい顔をしてひょうきんなキャラクターが出まくりのMCを繰り返し、ファンを和ませてくれますが、「いちばん好きな曲かもしれない。人生でいちばん死んでいる時にツイキャスで歌って泣きました」という、思い入れがある『ホシキラ』(ランカ・リー)を心を込めて歌てくれました。その歌声ははかなく切ないものでしたが、聴く者の心を掴み、記憶に残る歌声となりました。

 

ひかりちゃんの思いを受け取ったファンは感動し余韻が残ります。ここでライブは終わりましたが、配信で観ている視聴者には聴けないスペシャルな曲があると伝えるひかりちゃん。

すると、ライブが終わってしまい寂寥感に苛まれる会場に追い打ちをかけるように『ハナミズキ』(一青窈)の悲し気なイントロを弾きはじめる平方さん。

 

ひかりちゃんも寂しい表情を浮かべますが、歌が始まる段階になると、なんと平方さんが歌いだし、「お前が歌うんかい!」と突っ込むひかりちゃん。気を取り直し再度、ひかりちゃんが歌おうとすると、今度は福田さんが歌い始め、再び「お前が歌うんかい!」とノリノリで全力突っ込みをひかりちゃんがします(笑)。これには会場も大爆笑し、異例のライブ終了シーンとなりました。

このように時に切なく、時に熱く、そして時に面白くライブを構成してくれたひかりちゃんのライブはエンターテインメント感溢れるものとなり、みたび開催してほしいと思いました。

ザッツ・エンターテインメントを体現したかのようなひかりちゃんライブは誰もが幸せになる空間でした!

PROFILE
二宮ひかり(にのみや・ひかり)
身長:160センチ
スリーサイズ:B85(C)・W59・ H88
Twitter:@hikari_ninoheee
Instagram:@hikari_ninomiya_

ミルキーポップジェネレーションの今後のライブ予定はこちらのツイッターをご覧ください

(写真・取材:神楽坂文人

タイトルとURLをコピーしました