4月13日、東京・神保町の書泉グランデにて、大人気セクシー女優・金松季歩さんの写真集『Cosplay Fetish Book 金松季歩』（ジーオーティー刊）発売記念イベントが開催されました。
この写真集は、コスプレとフェティッシュをテーマにした内容で、季歩さんがさまざまなコスチュームに身を包み、魅惑的なフェロモンをたっぷりと放出する姿が収められています。
タイトルにもある通り、彼女の妖艶な魅力が存分に引き出された作品となっており、特に「裸よりエロい」と評されるそのビジュアルには圧倒されます。
写真集には、春の象徴である「Cherry blossoms（桜）」から、冬を感じさせる「Poinsettia（ポインセチア）」、さらには「Hydrangea（紫陽花）」や「Japanese pampas grass（ススキ）」、そして「Dahlia（ダリア）」といった花々を背景に、さまざまなコスチュームに身を包んだ姿が収められています。どのシーンでも季歩さんの魅力が際立っており、見る者を虜にすること間違いなしです。
そこで、イベント前に写真集についてうかがいました。
――今回はコスプレ写真集ですが、コスプレに興味はありましたか？
「実際にコスプレはやったことがなかったし、カラコンやウィッグをつけての写真集は初めてだったので、すごく楽しかったです」
――毎回、趣向を凝らした内容になっていますが、今回はどのようなコンセプトですか？
「私の名前に『季』が入っているので、季節がコンセプトなんです」
――洒落ていますね！
「コンセプトを聞いたときは『おお！』って思いましたし、私の名前から写真集のコンセプトを決めていただけたのが嬉しかったです」
「少し暗めな雰囲気なんですけど、桜でこのテイストって意外性があっていいですよね。帯にも私の名前が刺繍されていて、お気に入りなんです。大正ロマン風の和装で、大人っぽい桜をイメージしました」
――次は、クリスマスの季節に欠かせない「ポインセチア」です。
「ポインセチアの赤と衣装の白のコントラストが効いている撮影でした。実はこのとき、初めてブルーのカラコンを入れたんです。鏡で見たときは『わっ！』って感じだったんですけど、写真で見るとすごくいいですね。あと、タイツ姿もけっこう気に入っています」
――「紫陽花」がテーマのカットもすごく印象的でした。
「梅雨をイメージして、レインコート姿で撮りました。この撮影も楽しかったですよ。実はすごく暑い日で、レインコートの中が蒸れて汗が止まらなかったんです（笑）。衣装は紫陽花をイメージした紫のTバックにタイツ、ブーツという組み合わせで、この配色の衣装を着ることってなかなかないので、新鮮でした」
――ヌードはもちろんですが、胸や下半身をアップにしたフェチっぽいカットも多数あります。
「確かに、言われてみれば接写が多いですね。毛穴まで見えちゃうくらい（笑）。毛穴まで楽しんでいただけたら嬉しいです」
――そして秋は「ススキ」です。
「キノコ型の帽子がお気に入りなんです。お菓子の『きのこの山』も登場しますよ」
――隠れアイテムですね。写真集を買った方はぜひ探してみてください。最後は、夏をイメージした「ダリア」です。
「顔が映える衣装だったので、一番好きな撮影でした。ドレスもリメイクしてくださって、胸元が開いていてグラビアっぽい仕上がりになっています」
――このように内容が盛りだくさんですが、特にお気に入りの一枚はありますか？
「う〜ん……、選べないですね。めちゃくちゃ難しいです」
――ということは、全てがお気に入りですね。
「全部タイプが違うので、それぞれ気に入っているんですけど、今の季節におすすめしたいのは、やっぱり『桜』ですね。このカットが特に気に入っています（掲載写真参照）」
――東北や北海道ではこれから桜が咲く時期ですから、この写真集と一緒にお花見したいですね。今後の活動予定はありますか？
「4月26日に仙台で店舗イベント、27日にオフ会イベントがあります。そして、5月26日には『ミルキーポップジェネレーション』というライブイベントに初参加して、ライブをします。歌は今回が初披露なので、やっと歌える機会が来たって感じです。初めて人前で歌うので、聴きに来てくださると嬉しいです」
――今後もイベントが続々と控えていますので、ファンの方はぜひチェックして参加しましょう。それでは最後に、写真集を出したことについてメッセージをお願いします。
「私、『金松季歩』の『季』の文字にちなみ、季節とお花をテーマにしたコスプレ＆フェチブックを出しました。普段はクールなイメージを持たれがちなんですが、これまで着たことのない衣装を着て、はしゃいでいる私が写真集には詰まっています。グラビアをずっとやってきたので、得意な分野ですし、私の魅力が全面に出た一冊になっています。ぜひ、手に取ってみてください！」
イベント当日は、季歩さんのファンが多く集まり、会場の7階に設けられたサイン会スペースには長蛇の列ができており、彼女の人気の高さを感じさせました。ファンとの交流を大切にする季歩さんは、サイン本を一冊一冊、丁寧に手渡しながら、笑顔で応対していました。
今回の『Cosplay Fetish Book』は、季歩さんの魅力を凝縮した一冊であり、ファン必見の作品となっています。コスプレとフェティッシュの両方を愛する方にとって、この写真集は見逃せません！
（写真・取材：神楽坂文人）
