早坂ひめ「月で逢いましょうvol.116」ライブレポート!
いつも笑顔で超キュートな早坂ひめちゃんが、ミルキーポップジェネレーション主催のライブ「月で逢いましょうvol.116」に出演。4月7日、東京・三軒茶屋グレープフルーツムーンで開催されました!
これまで2回ライブ出演してきましたが、ワンマンライブは初めてということで、期待が膨らみ、会場は満員のファンで埋まりました。ひめちゃんは、白の大きなリボンとアイドル衣装で登場。セクシー女優というよりも、普段からアイドルらしさが溢れ、まさにその衣装がぴったりです。
ライブ前に「緊張する」とポツリとこぼしたひめちゃん。しかし、その言葉を吹き飛ばすかのように、明るく「みなさん、楽しんでください!」と笑顔でライブモードに入ると、会場全体の雰囲気も一気に高まりました。
1曲目は、『Mela!』(緑黄色社会)をハツラツと歌い、ファンの心を一瞬でつかみました。ステージ上でのエネルギー溢れるパフォーマンスに、ファンは釘付けです。
曲後、ひめちゃんは「今日は初めてのワンマンライブ。会場に来てくれたみなさんも、リモートで見てくれてるみなさんも、本当にありがとうございます。海外のファンの方もたくさん見てくださっているみたいです」と語り、感謝の気持ちを込めて、中国語と英語でも挨拶をしました。
続けて、2曲目に『瞳をとじて』(絢香バージョン)を切なく歌い上げ、会場を一瞬で静まり返らせるほどの美しい歌声を披露。次の『Flower』(前田敦子)では、リラックスした表情を見せ、楽しそうに歌って、ファンと一体感を作り上げました。
曲後には、バックを務めるピアノ&コーラスの平方元さん、ギターの福田正人さんを紹介。MCで思わず言葉が詰まるひめちゃんに、2人から「選曲の理由を話してみたら?」とのアドバイスを受け、「以前、出た時は私が本当に好きな曲を選んだんですけど、今回はギターとキーボードに合う曲を選んで、みんなが飽きないように、ちょっと系統を変えて選曲してみました」と選曲の理由を明かしました。
そして「知らない曲でも楽しんでいただけたら嬉しいです」と、次の曲『コイスルオトメ』(いきものがかり)を甘酸っぱく歌い上げ、青春時代を思い起こさせました。
ここからは春らしい選曲で、『桜の時』(aiko)や、『紡ぐ』(とた)を雄大に歌い、会場を包み込むような歌声でファンを魅了。曲後には、ファンから「衣装がかわいい!」という声が飛ぶと、ひめちゃんは「リボンのお姫様です。かわいいやろ? いい感じ?」と、照れながらもキュートに返答。
「小さい頃からずっと歌うのが好きで、今日こうしてここで歌えているのが、なんだか夢のようです。みなさんのおかげで、私の夢がかなったんです」と、感謝の気持ちをしっかりと伝えました。
そしてライブも後半に差し掛かり、「一番好きな歌」という『春風』(Rihwa)を伸びやかな声で歌い、会場はその清々しい歌声に包まれます。続けて、「次が最後の曲になっちゃいました。早いな~」と、名残惜しそうに言うひめちゃんに、ファンからは「え~!」という声が上がります。それほど、ライブの終わりが近づくことに寂しさを感じているのでしょう。
「みんな、明日も頑張ろうっていう歌です」と紹介し、『明日も』(MUSH&Co.)を力強く歌い上げると、会場にはサイリウムが輝き、拳を振り上げるファンたちの姿が見られ、フロア全体が一体となり盛り上がりました。
余韻が残る中、ひめちゃんはステージを後にし、アンコールを求める大きな手拍子が鳴り響きます。
再びステージに登場したひめちゃんは、以前もライブで披露し好評を博した『SAYONARA MAYBE』(NOMELON NOLEMON)を全力で熱唱。そのパフォーマンスは、まさに心を揺さぶるもので、ファンは手拍子とともにその力強い歌声に酔いしれました。
充実した表情で、ひめちゃんは「それではみなさん、また月で逢いましょう!」とカメラに手を振りながら、記念すべきワンマンライブは終了しました。
次回のワンマンライブも、今回以上にパワーアップしたひめちゃんの姿を見られることを楽しみにしています。どんな新しい曲やパフォーマンスを披露してくれるのか、ファンとしては今からワクワクが止まりません。次回のライブも、きっと素晴らしいものになるに違いありません!
(写真・取材:神楽坂文人)