【マシュマロ3d+新メンバー！　藤川菜緒インタビュー】「小児科の先生と、AVマニアの変態さんに鍛えていただいたおかげで、AVデビュー前にフェチの大切さをすでに知っていました（笑）」後編

制服は30歳過ぎても、着れるまではずっと着ていたいです（笑）

── 菜緒ちゃんは、「マシュマロ3d+teamメレンゲ」（マシュマロ3d＋の研究生）としてセクシーアイドル活動をしていますが、チャレンジした理由をお願いします。

藤川　それもまた、私の人生でやりたかったことをやっています。ダンスはやっていましたけど、アイドルもやりたかったなと思うことあったので

── いくつぐらいの話？

藤川　高校時代の暗黒期に入る前ですから中学生ぐらい。

── 暗黒期、暗黒期って（笑）。ちなみにアイドルは誰が好きでした？

藤川　モー娘。です。ミニモニ。好きで、その後ぐらい。AKB48が登場してきて、応募しようとしたら、お母さんに全力で止められました（笑）。応募して落ちたら諦めもついたんですが、受けさせてももらえなかったわけですから、その悔いも残ってたんですよね。

── AKBも好きだったの？

藤川　というよりは、アイドルになりたい、どこかに募集しているアイドルグループはないかなって調べていたらAKBがあったって感じです。中学生で始められるのはどこだろうと。ハロプロ好きだったので、中学生になると「もう詰んでいる」。小学生からスタートしているメンバーばかりなので。

── お母さんの止め方はどんなだったの？

藤川　「やめなさい。あんなスカート短いの恥ずかしいでしょ」でした。今からするとそれ以上になっちゃいましたけど（笑）

── まぁ当初は「パンチラ集団」とか言われてましたけどね（笑）

藤川　ハロプロはスクールから通うので、それは無理。中学生のときのAKBもオーディションも受けさせてもらえなかった。高校生は暗黒期（笑）で、外に出る気もなく（笑）。その後は働いたので、「20歳超えたらアイドルなんてできるわけない」ってなったわけです。
今度は、AV女優になってみると「マスカッツさん偉大だな」って実感するんわけです。私からすれば、作品を出させていただくだけでも幸せだなって感じなので。本当はまた踊りたいんだけど、披露する機会もないしと思っていたら、「メレンゲ」の話をいただいて、食い気味に「やります！」って言いました（笑）

── アイドル好きでもあるし、ダンスをやっていたり、吹奏楽をやっていたり、音楽的なことはいっぱいやっていたからアイドルとしては大丈夫ですね！　むしろ素養的には高い。

藤川　エレクトーンもやっていました。小さいころから、ダンスと音楽には触れていたと思います。

── まずはメレンゲから、正規メンバーへの昇格目指して頑張ってください！

藤川　はい！　頑張ります！

※このインタビューのあと藤川菜緒ちゃんが「マシュマロ3d+」正規メンバーに昇格することが発表されました！

── 今後、AV女優として「こんな作品に出たい」ってありますか？

藤川　いっぱいあります！　ムーディーズさんとかにあるような王道のシリーズ作品には出たいですね。

── ドラマ系AVもあるし、最近だとピンク映画なんかもありますが、お芝居に興味はありますか？

藤川　やりたいです！

── AV的には制服系ドラマが多いと思うけどね。

藤川　制服は、30歳過ぎても、着れるまではずっと着ていたいです（笑）

── レズは？

藤川　やったことあります。

── 確認しますが、これもプライベートの経験？

藤川　これは違います（笑）さすがにAVだけです。

── AVで、あとなんかあるかなぁ……菜緒ちゃんの場合、経験値が高くて漠然としちゃうところがあるね。

藤川　実は同じようなことがあって。メーカーさんに面接に行くときに、「どんなAVに出たい」と聞かれると、「全部やりたい」ってなって、漠然とし過ぎちゃうんです。だからなんか、「これ」というものを見つけないとと思っています。

── そればかりは自分の動きもあるし、メーカー側の意向もあるし大変です。

藤川　本当になんでも有りな存在になりたいんですが、「出させてもらっている。ありがたい」という気持ちでAV女優をやっています。

── AV女優で憧れの存在はいますか？

藤川　身近でいうと……同じ事務所に所属している栄川乃亜さんですね。憧れます。

── 彼女はまた、作品によって、明るかったりSだったりMだったり。陵辱されるときは暗い顔をしていたりと、作品内でのキャラにパーフェクトだよね。

藤川　そして、アイドルとしても凄いです！　前に、「ルルディ（栄川乃亜ちゃん＆霧島さくらちゃんのアイドルユニット）のパフォーマンスを見て、「凄いなあ！」って思いました。ステージでダンスをした経験からも、「凄いステージだなあ」って思いました。

── じゃあ目指すは「小さな巨人・栄川乃亜」ってことで行きましょう。

藤川　AVでもやれることを全部やらせてもらい頑張りたいです。アイドルとしてももっともっと、パフォーマンスを上昇させて頑張りたいです。やりたいことがたくさんあります！

（取材・撮影：麻雅庵）