アダルトグッズはもちろん、AVからコスプレ用品まで幅広く扱う“大人のデパート・エムズ”はみなさんご存知でしょう。東京・秋葉原には「エムズスタジオ」というイベント会場も構えており、セクシー女優のサイン会やDVD発売イベントが開催されているので、会場に行った方も多いはず。
そのエムズには女性広報が活躍中。アダルトグッズの広報を行うとともに、プライベートではコスプレイヤーとしての一面を見せているのが、今回のインタビューに登場する真中つぐさんだ。(Twitter裏垢はコチラ)
これまで話さなかった広報活動秘話、仕事でのハプニングなどのディープな内容を掘り下げてインタビューをしてみた。(全3回・中編)
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エッチなことをどうしても言いたくなったり話をしたくなったら、深夜にツイッターで呟いて、でもすぐに削除したりしていました。
――入社前、友達同士でエッチな会話や単語は出ませんでしたか?
真中:なかなか普段話さないです。友達ともあまり話さないですし、会社の同僚とかはそんな話はあまりできないですよね。
――内に秘めたエッチな妄想とかは隠していた感じですか?
真中:もちろん隠しましたね。なかなか話す相手はいなかったと思います。
――実生活では性的なところは大人しい感じでしたか?
真中:心の中ではすごく考えていましたけど、そこまで出せなかったと思います。出せるとしたら深夜にツイッターで呟いて、でも、見た人が引いちゃうからすぐに削除したりしていました。
――それはプライベートのアカウントですか?
真中:いや、「つぐ(※現在凍結中)」っていうコスプレのアカウントです。(裏垢はコチラ)
――エッチなことを呟いたり削除したりの繰り返しだったんですね?
真中:そうです(笑)。どうしても言いたくなったり、話をしたくなったら深夜にツイッターで呟いて消すみたいな(笑)。
――抑えられたエロに対する欲求不満はどうやって解消していたんですか?
真中:どうしようもない時はひとりですることもあったかもしれないです(笑)。
――ひとりですることは何歳くらいに覚えたんですか?
真中:遅かったと思いますよ。本当に。
――悶々としていた男子高校生みたいな感じだったんですか?
真中:それはありますね。悶々としていたと思います。
――その悶々としていた日々から“大人のデパート”とまで呼ばれるエムズに入ってどうでしたか?
真中:アダルト業界に入って思ったのが、みなさん意外とエロくない。仕事にしているからこそ、そんなにみんなエロくないですよね。私もエロへの熱い思いが落ち着いてきましたし、気が付いたら一般企業に勤めている人の方が、実は頭の中でエロいことを考えていて、こっそりとんでもないエロいことをしているんじゃないかと思います。
――それは以前の真中さんにも重なりますよね。
真中:そうです。それはあります(笑)。
――いまエムズでの業務内容はどんな感じですか?
真中:広報担当として、店舗イベントとかユーザーのみなさんとの交流の時間も作らせてもらっています。去年の年末や、今年のバレンタインデーに、コンドームつかみ取りイベントとか、チョコレートつかみ取りイベントとか店頭イベントを開催しました。あとはエムズのHPでもブログの連載をしていて、そこでは自分が勧めたい商品を、自分で試したうえでレビューを書いています。
――そういったイベントや連載企画は真中さんが発案するんですか?
真中:そうです。直接、ユーザーのみなさまと関わることを大事にしたいので、今後もイベントの企画はしていきたいです。
――いままでのエムズでは広報発のイベントはあまりやっていなかったですよね。
真中:女優さんのイベントはありますけど、広報のイベントはなかなかやっていなかったと思います。
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