小倉由菜ちゃん主演『濡れた愛情 ふしだらに暖めて』舞台挨拶レポート！
先週に引き続き2週連続で公開作の舞台挨拶が行われた上野オークラ劇場。近隣の上野公園では早咲きの桜も開花し春はもうすぐそこといった感じの3月2日、小倉由菜ちゃん主演『濡れた愛情 ふしだらに暖めて』の舞台挨拶が行われ多くのファンが詰めかけました。その模様を作品公開中に速報レポートします！
舞台挨拶には主演の小倉由菜ちゃん、並木塔子さん、涼南佳奈ちゃん、髙原秀和監督らが登壇。作品の見どころや撮影秘話を語ってくれました。
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- 涼南佳奈ちゃん
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- 小倉由菜ちゃん
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- 並木塔子さん
舞台挨拶前にはいつもイケメン支配人と4代目マスコットガール・きみと歩実ちゃんの告知コーナーがありますが、きみときみと歩実ちゃんは他のイベントがあり劇場に向かっている最中
しかし、残念なお知らせがひとつ。伝統を誇った「ピンク大賞」が今回で「発展的ラスト」ということで、今年が最後の開催になるとのこと。最後は盛大な大賞にしましょう！
告知コーナーが終わり、『濡れた愛情 ふしだらに暖めて』の舞台挨拶に。
今回がピンク映画初出演にして初主演の由菜ちゃんにピンク映画の感想を聞くと「（撮影が）朝から晩までで過酷なんで、AV以上に過酷だった。でも、終わった時は達成感があった。自分がどういう風に映ってるかドキドキした」とのこと。
撮影は楽しめたか聞かれると「初めてだからすべてが新鮮。監督を始めみなさんが場の空気を和ませてくれた」と由菜ちゃん。
どんどんキレイになっていくねと言われると「あら、恥ずかしいです」と顔を赤らめます。すると髙原監督は「小動物的でかわいい」と由菜ちゃんを評します。
共演した塔子さんとの撮影シーンは「塔子さんはすごい優しくて人柄も良く、すぐ溶け込めました」と由菜ちゃんが絶賛すると、照れたのか「陰で足を踏んでいました」とジョークを飛ばす塔子さん。
同じく共演した佳奈ちゃんは「髙原監督の映画は3連続出ています。楽しみにしている感じです。撮影中もその場で決めて面白がっていました」と和やかな撮影現場風景を語ってくれました。
由菜ちゃんはこの映画の台本が来た時「グラビア撮影の待ち時間にもらいました。読んでみて『これやりたいです！』と言ったんです」と積極的な姿勢を見せたそう。
髙原監督は「最初は川上奈々美ちゃんでやろうと思ったけど、事務所に由菜ちゃんを推薦され、こういうタイミングは大切にしたいと思った。由菜ちゃんにしてバッチリだった！」と大絶賛！
髙原秀和監督
由菜ちゃんも「最初は自分の顔が大きく映っていて恥ずかしかったですが、物語に引き込まれて、演技をするのが楽しいと思った」とピンク映画の魅力にハマった様子だった。
また、共演した佳奈ちゃんとは「お会いしたのは2回目です。AVの学園モノで私がクラスの子にいじめられ輪姦される役で、いじめの主犯だったのが涼南さんでした。ピンク映画では友達役で本当は優しい人です」と裏話も披露してくれた由菜ちゃんでした。
撮影話後は観客からのアンケートに答えるコーナーも、
今後、ピンク映画でやってみたい役を聞かれると「前から不倫願望があって、リアルじゃ出来ないから、今回の映画で既婚者をたぶらかす役だから叶いました」と初主演でやりたい役が出来たという由菜ちゃん。
映画の中でカレーを作っていたが、得意料理は？の質問に「料理は下手じゃないけど、角煮とチャーハンが同じ味がする」と塔子さん。食べてみたいですねえ。
最近ツイッターでダイエット報告をしている塔子さんにおすすめのダイエット方法を聞くと「いまやっているのは夜食べない。お腹がすいていない時は食べない。結構これで減りました」とコメント。
すると、質問コーナーの途中で、前のイベントを終えたきみと歩実ちゃんが劇場に到着！ 1時間遅れての到着でしたが、その後の進行はバッチリ！ 仕事に穴をあけないプロ魂を見せつけてくれました。
髙原監督に「今作のテーマ」を聞くと「ダメでもいいじゃん。間違った人生でもいいじゃん。間違っているのは決して悪いことではなくて、人生はすれ違いの瞬間に何があったかが重要。間違って上手く生きられない人たちを描くのが映画」とロックな髙原節が聞けました。
最後は「初めてピンク映画に出させてもらい、見てくださったみなさんの顔が直接見られて嬉しかった。また、ピンク映画に出られたら嬉しいです」と由菜ちゃんが締めの挨拶をしてくれました。
ピンク映画初主演ながら堂々とした演技を見せてくれた由菜ちゃん。そして、安定感ある演技で脇を固めてくれた塔子さんと佳奈ちゃん。今回の作品は3月7日（木曜日）まで上映中ですので、ぜひご覧ください。
AVとは違った由菜ちゃんの魅力が楽しめますよ！
（撮影・取材 神楽坂文人）
