【配信特化型AVメーカーFALENOに電撃移籍！椎名そらインタビュー】「これまで『私情ダラダラ女優』だったわけですけど、そこからステップアップしたい。他のことで人を楽しませたいなって思ってます」後編

もう、私は恋愛をウリにはしたくないんです

椎名そらの女子旅ドライブ移籍VLOGスペシャル♡『女子だけでAV撮っちゃったよん♬』リアル本音ドキュメント!!!

——　最近、プライベートの性欲発散はどうしてるの？

椎名　いや〜、それがこの自粛の2ヶ月はまったく何もしてないんですよ。オナニーなし。そういう気がおきなくて。撮影でしか発散させられてないですね。しかも、今は専属なんで次の撮影までのスパンが長いから、毎回処女の気分を味わえてます（笑）。

——　え〜、だったら自粛中は家でいったい何をしてたの？

椎名　気が滅入りそうになるので、とにかくアイドルをホームシアターで見てました。ドルオタに磨きをかけすぎて、オナニーを忘れましまったような。

——　寝食を忘れるって言葉はあるけど「オナニーを忘れる」って斬新なのめり込み方（笑）。でも家にホームシアターがあるんだ！カッコイイな。

椎名　昔から音フェチなので音響とか色んなスピーカーを集めてるんです。肩にかけるのとか、サングラスになってるのとか。あと密閉してイヤホンで音楽聞いて、後ろのリズムのみ、ベースのみ、ドラムのみをそれぞれ聞くとか。かなりフェチな楽しみ方をしています。

——　そらちゃんって本当の意味でオタク気質というか。他ではあまり聞かないようなマニアックな一面を持ってるのが面白いよね。

椎名　多趣味で突き詰めるタイプなんですよ。ほかに好きなものといえば、工作？小学生の時とかいらなくなった電話機を分解して、それをもとに戻すとかやってました。ハンダゴテとかめっちゃ楽しかったですね。

——　昔から男の子の好きそうなものに興味があったんだね。

椎名　ほかにも廃墟が好きだったり。あとカメラマンもずっとやってましたし。ある日、秋の空があまりに綺麗すぎて空を撮り始めてから写真が好きになったという、「椎名そら」になった今だからいい話に聞こえるエピソードもあります。

——　そらちゃんが「空」をきっかけに写真好きに……確かにちょっといい話（笑）。

椎名　でも自分を撮るっていう発想がないので、自撮りはしないんです（笑）。本音を言えば、撮られるとか人前に出るとかは得意ではない人間だったんで。

——　ああ、デビュー当時ってちょっとそんな感じがあったよね。でも、ある時からわりと吹っ切れたように見えたんだけど……。

椎名　ビビアンズでレズドキュメンタリーを撮った頃ですね。あれに出演したことをきっかけに撮影だけじゃなく普段も感情を思いきり出せるようになったんです。

——　あれはとにかく過酷だったよね。全国行脚したり、恋人を目の前で寝取られたり……。

椎名　今となってはやってよかったなぁと思いますよ。別れてだいぶ経ちますけど、あの頃を懐かしいめる気持ちになってます。

——　私生活の恋愛までカメラの前であそこまで露わにした女優って、ほかにはそう居ないと思う。その辺も含めて「椎名そら」って唯一無二だよね。

椎名　でも……もう、私は恋愛をウリにはしたくないんです。この前、久しぶりに2ちゃんねる掲示板を見たら「問題を起こさないそらは椎名そらじゃない」って書かれてましたけど（笑）。今はもうイイコにしてますよ。

——　それだけガチの撮影が多かったからこそのコメントだよね。ある意味では勲章のような（笑）。

椎名　だって嘘がつけないんですもん、私。あとでバレちゃうなら先に言っちゃいたいタイプ。だからこれまで「私情ダラダラ女優」だったわけですけど、そこからステップアップしたい。他のことで人を楽しませたいなって思ってます。

——　ということは、まだまだAVを辞める気はない？

椎名　そうですね。自分が納得できる作品ができたら辞めるのかなと思ってるんですが……逆に何をしたら引退できるのかってくらい、続けていきそうな気がしてます（笑）。

——　デビューして5年、FALENO（ファレノ）で新たなステージに立ち、自身の中でも改革を始めたそらちゃん。これから専属女優としてどんな姿を見せてくれるのか楽しみでならないね。

椎名　ユーザーさんに好き嫌いはあると思いますけど、面白いものを見せる自信は絶対にあります。そして新しいことをやりたいって気持ちは昔から変わっていません。あと、これもずっと言ってることですがいつかプロデュース側として作品に関わってみたいです。FALENO（ファレノ）でなら、それがついに叶うかもしれない。これからの撮影が本当に楽しみで仕方がないんです。