小湊よつ葉「月で逢いましょうvol.88」ライブレポート！
2023年4月にファーストワンマンライブ、同年11月にセカンドワンマンライブを開催した小湊よつ葉ちゃん。
快進撃を続けるよつ葉ちゃんが、3月12日に早くもサードワンマンライブ「月で逢いましょうvol.88」を東京・三軒茶屋グレープフルーツムーンで行いました！
前回は歌はもちろん、得意のダンスも披露しファンを驚かせたよつ葉ちゃん。今回はどのようなライブになったのか詳細レポートします！
春を意識した衣装で登場したよつ葉ちゃんは、オリジナル曲の『New Me！』から軽快にスタート！ ポップでアクティブな姿を振り付きで見せ、いきなりファンを魅了します。
曲後は、「『ミルジェネ月で逢いましょう』にお越しいただきありがとうございます！」と挨拶し、ピアノ＆ボーカルの平方元さんとギターの福田正人さんを紹介。
続けて、「今回は春をテーマにしたライブにしたいと思い、春っぽい格好とメイクにしました。曲も春っぽい曲を集めようと思って、今回はカバー曲を多めでやらせていただきます。なのでみなさんも春の気分で、春を先取りしていただければと思います」とコメントし、『春になったら』（miwa）を溌溂とエールを送るように歌ってくれました。
そして、連続で『抱きしめて ねぇ』（オリジナル）を優しく語りかけるように歌います。
ここで前回のワンマンライブでも共演したダンサーのNATSUKAさんが登場。平方さんが歌う『Perfect Night』（LE SSERAFIM）に合わせて、素晴らしいシンクロダンスを見せてくれたよつ葉ちゃんとNATSUKAさん。
これまで「ライブ＝歌」の定型がありましたが、よつ葉ちゃんがダンスパフォーマンスだけのステージを取り入れたことで、同ライブの表現の幅が広がり、観て聴いて楽しめるライブとなりました。
この功績の大きさは計り知れず、今後も様々な表現をするアーティストが出演することを期待します。
ダンス後はNATSUKAさんを紹介し、一旦、NATSUKAさんはステージを降ります。激しいダンスのため呼吸を整えたよつ葉ちゃんは、『ガーネット』（奥華子）をしっとりと、『手紙 ～拝啓 十五の君へ～』（アンジェラ・アキ）を力強く歌い、4月から新たなる世界に飛び立つ者たちを励ますように歌います。
ここでハプニングが発生！ なんと楽屋でなくしたはずのイヤリングの金具をステージで偶然発見！ ライブの本線とは外れますが、こういった姿を見られるのもライブの醍醐味なのです。
そして、MCでは「春をテーマにしているので、ここまできたらやるしかないかな」と言い、何故か「春！」とコールし、ファンも「春！」とレスポンスを返す、謎の「春」コール＆レスポンスが開始(笑)。これを数回繰り返すと、不思議なことに会場の一体感が増していきました。
会場も温まったところで『CHE.R.RY』（Yui）を笑顔で熱唱。そして最後は再びNATSUKAさんが登場し、平方さんが歌う『アップタウン・ファンク』（Mark Ronson featuring Bruno Mars）に合わせてダンス！
2人のキレッキレのダンスと平方さんのファンキーな歌声がマッチし、豪華なステージとなりました。このような素晴らしいパフォーマンスは、ぜひ会場に足を運ぶか、生配信をご覧になって体感してほしいものです。
ここでライブは終了し、全員がステージを去りますが、アンコールを求める拍手が鳴りやまず再びステージに登場。
「アンコール呼んでいただいたので、私のオリジナル曲を歌いたいと思います」と『恋のマニュアル』をキュートに歌ってくれました。
最後は配信カメラに向かい「また月で逢いましょう！ 春！」とコール&レスポンスを繰り返すお茶目なよつ葉ちゃん。今回のワンマンライブでは、そのかわいらしさと真剣さの両方の魅力が爆発しました。
この1年間で早くも3回目のワンマンライブを終えたよつ葉ちゃんだけに、次回開催時はさらなる大会場や驚きのパフォーマンスなども期待したくなります。
まだまだ進化を遂げるよつ葉ちゃんの今後が楽しみでなりません！
（写真・取材 神楽坂文人）
