【希島あいり「月で逢いましょうvol.98」ライブレポート！】超満員のファンに感情と感謝を込めた魂のライブを開催！　ボーカルに厚みが増し、迫力あるステージに！

希島あいり「月で逢いましょうvol.98」ライブレポート！

ライブに登場するたび進化を遂げ、聴く者の感情を揺さぶる希島あいりちゃんが、ミルキーポップジェネレーション主催のワンマンライブ「月で逢いましょうvol.98」を７月18日、東京・三軒茶屋グレープフルーツムーンで開催！　超満員のファンが集まりました！

早くも今年2回目のワンマンライブを開催。ピアノ＆コーラスで平方元さん、ギターで福田正人さんがバンドメンバーとして参加してくれました。

夏らしい爽やかな衣装で登場したあいりちゃん。その美しさに、毎回ドキッとしてしまします。

１曲目は『揺れる想い』（ZARD）からスタート！　澄んだ透明感ある声で、明るく爽やかに歌い、いきなりファンの心をつかみます。

曲後は、「みなさん、こんばんは。画面越しのみなさまもこんばんは」と挨拶し、「会場にお越しのみなさま、そして配信をご覧になっているみなさま、今日は貴重な時間をくださってありがとうございます。夏ということで、私の大好きな夏にぴったりのカバー曲を2曲続けて歌います。黄色のサイリウムを振ってくださると嬉しいです」と、すぐさま2曲目、3曲目に入ります。

2曲目の『タイヨウのうた』（Kaoru Amane）は優しく、3曲目の『プラネタリウム』（大塚愛｝はノスタルジックな夏を表現し、どちらも心を込めて歌ってくれました。

続けてはオリジナル曲の『記憶の糸』を歌いますが、その前に「突然の別れがあった時に、当たり前の日常が当たり前じゃないんだなと気付かされ書いた曲です。たくさんの出会いがあったぶん、やっぱり別れもあったので、出会ったことを大切にしていきたいなと思い、この曲を作りました」と制作意図を語るあいりちゃん。

この『記憶の糸』は、目に涙を浮かべながら、一生懸命歌ってくれました。

MCでは、「私事なんですが音楽活動をはじめて、なんと今月で10周年を迎えます」と言うと、会場全体から大きな拍手が起こります。

現在、多くのセクシー女優がアーティスト活動を行っていますが、現役女優で音楽活動を10年続けているのは、あいりちゃんを含めて片手で数えられる人数しかいないので貴重な存在です！

続けて、「この記念すべき節目の年に、みなさんとお会いできたり、配信をご覧くださったりと本当に感謝しています。音楽活動を応援してくださっているみなさまのおかげで10年
続けられました。本当にありがとうございます」と感謝の言葉を述べます。

さらに、「もう一つお礼を言わせてください。このあとに歌う『幸せのカタチ』という曲があるんですけど、ミュージックビデオ制作のクラウドファンディングが達成しました。目標金額を達成をして、またみなさんの優しさに救われました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と喜びをあらわにします。こちらの曲はMVの完成を楽しみに待ちましょう！

ここまで感謝と感動の言葉を伝えたあいりちゃんですが、6曲目に入る前に、突然、「いまから歌う曲はなにか分かりますか？」と予知能力があっても難しい問いをファンに投げかけます(笑)。このMCの緩急があいりちゃんの持ち味なのです！

その曲は『かたちあるもの』（柴咲コウ）。「歌詞がいまの私にピタッとはまって、伝えたい言葉が散りばめられているので歌いたいと思います」と言い、過去に経験した苦しい時期を乗り越え、現在はファンのみんなに会えて幸せになったことを涙を流しながら伝えてくれました。その思いを歌にも託し、ファンへ気持ちを届けます。

後半はオリジナル曲を中心に構成。『真夜中のカフェテリア』を軽やかに、『叶わぬ恋』を切なく、『大嫌い』をクールに歌い、ここで本編が終了。ステージを去ります。

セクシー女優の中でも一番オリジナル曲を持っているあいりちゃんだからこそ、この怒涛のオリジナル楽曲セットリストが組めるのです。

一旦ステージを去りましたが、アンコールを求める拍手が鳴りやまず、再び登場した3人。