小林ひとみ&桜樹ルイの「昭和のレジェンドAV女優列伝」収録レポート!
スカパー!アダルトチャンネルによる特集放送『AI高画質で甦る!昭和のレジェンドAV女優列伝』の収録が都内で行われ、往年の名女優・小林ひとみさんと桜樹ルイさんが登場した。
番組のMCを務めたのはタレントの玉袋筋太郎さん。さらにゲストとしてアダルトメディア研究家の安田理央さんも出演し、ディープなAVトークを展開。名女優2人の登場に、玉袋さんは「しらふじゃ司会ができない! 二人にはお世話になりました。5万回どころじゃない!」と興奮気味に語った。
1980年代から1990年代にかけて一世を風靡した伝説のAV女優たちの名作を、最新のAI技術によって高画質で蘇らせ、CS放送「スカパー!アダルトチャンネル」で放送するもの。
収録は順調に進み、当時VHSテープで販売されていた4:3の映像と、AI技術によってリマスターされた16:9の映像を見比べるシーンも登場。映像を観た玉袋さんは「すごい! これは最近撮ったの?」と驚き、ひとみさんは「映像が明るくて、女優の肌がキレイ」と、ルイさんは「人物のふちがしっかりしている」と、それぞれ最新技術の仕上がりに感心していた。
また、安田さんは「当時のぼんやりした画像をAIが補完してくれて、ギザギザだった部分をビシッとしてくれるんです」と技術的な解説を行い、「スカパー!はHDで録画ができるので、何度も観られるんです」とCS放送ならではの強みも語ってくれた。
それを受けて玉袋さんも「スカパー!の放送を観ることで、当時にタイムスリップできるんです!」と感慨深げにコメントした。
さらに収録では、ここでは書ききれないようなマル秘話も飛び出したり、バブル時代の豪華な撮影現場を振り返るエピソードなども語られたりと盛りだくさん。ぜひ放送でその内容を楽しんでほしい。
収録後には囲み取材が行われ、今回のAI技術で甦ったAV作品について玉袋さんに感想を聞くと、
「高齢化社会で、こういう映像ってすごく大事だと思うんですよ。こういう作品がないと、やっぱり寂しいじゃないですか。同年代の人たちが昔こうやって脱いでいたんだとか、絡んでいたんだとか、そういうのを見ると、懐かしい気持ちにもなるし、自然といろんな記憶が甦ってきて、脳中が活性化するような気がするんですよ。日本のAVは世界に誇れる文化だと思うんです。本当に大事なものだと思います」と語ってくれた。
また仮定の話として、もしAV復帰するならやってみたい役柄について質問すると、ルイさんは「やっぱり、昔みたいにストーリー性のある作品だったらいいですね。実は小さい頃、CAさんになりたかったんですよ。だから、自分の夢を重ねて演じてみるのも面白いかなって思います」とコメント。
ひとみさんは「和物が似合うので、温泉旅館の女将役をやってみたいです」と語ってくれた。
収録は終始、和やかな雰囲気で行われ、会場はまさに昭和にタイムスリップしたかのような空気に包まれていた。
なお、今年6月から2026年2月まで、AI技術でリマスターされた往年の名女優作品が定期的に放送される予定。昭和のレジェンドAV女優たちの名作がどのように甦るのか、ぜひ楽しみにしたい。
(写真・取材:神楽坂文人)