RARA Birthday LIVE 2024ライブレポート！
今年2月にAVデビューしたばかりのRARAちゃんは、ミルキーポップジェネレーション（以下、ミルジェネ）主催のライブで早くもその実力が知れ渡り、ファンを魅了しています。
これまでに4月の「ニューカマースペシャル」、5月の「月で逢いましょう」に出演（いずれもミルジェネ主催）。そして、今回のライブでは待望のワンマンライブが開催されました！
9月25日、東京・三軒茶屋グレープフルーツムーンで行われた「RARA Birthday LIVE 2024」には、RARAちゃんの美声を聴くために超満員のファンが集まりました。バックバンドには、平方元さん（キーボード）と福田正人さん（ギター）が参加し、演奏でライブをさらに盛り上げました。
前半のセットリストは以下の通りです。
『自由への招待』（L’Arc〜en〜Ciel）
『リニアブルーを聴きながら』（UNISON SQUARE GARDEN）
『THIS TIME』（44MAGNUM）
『未来航路』（L’Arc〜en〜Ciel）
2曲目の後、「お待たせしてすいませんでした。おめかしをしていて遅くなりました」とRARAちゃんが話すと、ファンから「かわいい！」の声が飛び交いました。
続けて、「9月20日に誕生日を迎えたんですけど、バースデー記念のワンマンライブということで、今月はバースデーイベントが3つありました。7日はグッズ即売会、21日はオフ会、そして今回のワンマンライブです。ワンマンライブはずっとやりたかったので、このタイミングでできて嬉しいです」と感謝の言葉を述べました。
ライブ前半ではRARAちゃんが大好きなL’Arc〜en〜Cielなど、躍動感溢れる楽曲を中心に披露。40代、50代のファンにはグッとくる44MAGNUMのバラードも感情を込めて熱唱し、RARAちゃんの歌唱力の高さが伝わるカバーを披露してくれました。
ライブは中盤に差し掛かり、『SWEET DREAMS』（VAMPS）を情感たっぷりに歌い、RARAちゃんの唯美な世界観に引き込みます。
MCでは、「楽しいですね。これまで何度かライブをやらせていただいて、今回は3回目になります。ロック系をよく歌っているんですけど、昔のアイドルも好きなんです。今日はせっかくかわいくしてもらっているし、アイドル系の曲をやってもいいのかなって思っています」と話し、『奇跡の香りダンス。』（松浦亜弥）をキュートに歌いました。
ファンから「かわいい！」の声援が送られると、RARAちゃんは思わず「恥ずかしい」と照れ笑い。続けて、『夏の幻』（GARNET CROW）を力強く、『秘密の花園』（松田聖子）を甘い声で歌い、アイドルとしての魅力も発揮しました。
ライブはいよいよ佳境に入り、「次で最後です」と告げると、「え～！」の声が会場に響き、「もっと言って」と煽るとさらに大きな「え～～！！」の声が湧きました。
そして、「本当に今日は楽しくて、あっという間でしたね。私が疾走感ある曲を入れすぎたこともあるんですけど、あっという間に時間が過ぎてしまいました。楽しい時間はやっぱりあっという間です。本当にみなさんのおかげで普段よりも楽しく歌えていますのでありがとうございます。アイドルっぽいことをしてみたり、いろいろやってみたりしました。バースデーなので自分の性癖（趣味）も盛りつつ、来てくれるみなさんが楽しんでくれるのはどんな感じかなと、曲を選ぶ段階から楽しかったですし、いまもすっごい楽しいです」と言い、最後の曲へと入ります。
最後は『霞ゆく空背にして』（Janne Da Arc）を歌い、「楽しかったです！ 最高の夜でした」とステージを後にしますが、アンコールを求める手拍子に応え再登場。
みたびL’Arc～en〜Ciel の『瞳の住人』でファンへの感謝の気持ちを伝えます。一生懸命歌ったあとは、「次の曲で本当に最後です。今日は本当にありがとうございました。次は来年2月に一周年ライブをやりたいと思っています。その時にはベースボーカルの曲も挑戦したいです」と意欲を見せ、最後の『ケセラセラ』（Mrs. GREEN APPLE）を明るく全力で歌い、ライブを締めくくりました。
こうして初のワンマンライブを大成功させたRARAちゃん。これまではアーティストの成長過程を楽しむ場でもありましたが、RARAちゃんはすでに完成された存在。さらなる高みを目指していくことになるでしょう。
RARAちゃんの素晴らしいライブは、11月に行われるミルジェネ「Sweet Memories 2024」でも楽しめるので、ぜひ体感してみてください！
（写真・取材 神楽坂文人）
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