酔うと肉食な女になっちゃうんです…
「お酒が入ると体が熱くなってきちゃうの……」
なんて女性は意外と多い。
そう、酔うと女はエロくなるものなのだ。
何かと飲む機会の多いこの季節、どうやらチャンスは至る所に転がっている模様!?
寂しい気持ちを抑えられずに…
この前、女友だちとふたりで焼肉屋で飲んでいたんです。そしたら友だちに彼氏から呼び出しメール。
「ごめーん、『今すぐこい』って言われちゃった……」
と、まだ注文も出揃ってないうちから先に帰ってしまったんです。とりあえず笑顔で友だちを送り出しましたが、正直、彼氏のいない私としては面白くありません。お酒を飲むピッチが自然と上がりました。
「おネエさん、大丈夫?」
しばらくすると、隣の席にいたふたり組の中年サラリーマンが声をかけてきました。どうやらハイペースでお酒をあおる私を心配してくれているようですが、私にとっては格好の話し相手。
「私も彼氏が欲しいよぉ」
などと愚痴りまくり。完全に絡み酒です。
そうこうするうち酔いが回ってきて、次第に「エッチしたい」って気分に。思わず、おじさんふたりを口説いていました。
「今日はむちゃくちゃエッチな気分かも……」
普段なら逆ナンなんて絶対できないけど、酔っているとこんな言葉もスラスラ出てきます。お酒の力ってやっぱりスゴイですよね。
2本のチンポでエンドレスSEX
3人でラブホに入ってからも、酔っ払った私はノリノリ。ベッドに入ると、頼まれもしないのにふたりのズボンを下げ、交互にフェラを仕掛けました。
「こんなイヤらしい子には、たっぷりお仕置きしないと」
最初のうちは受身だったおじさんたちも、ここへきて積極的に楽しもうという気になってきた様子で、私の体を愛撫し始めました。
経験豊富な中年男性の愛撫はさすがに強烈。しかもひとりが首筋から胸をねっとり舐めると、同時にもうひとりがクリを刺激してくるんです。お酒の力でエッチな気分になっているところに、全身を一斉に攻められて感じまくり。愛液が湯水のように溢れてきました。
「オチンチン、欲しい……」
思わず挿入をおねだりしてしまいましたが、これがまた強烈。というのも、ひとりが発射したら間髪入れずにもうひとりが挿入し、その人が発射したら最初の人が復活して……とエッチが延々と続くんです。
「これ以上は壊れちゃう!」
数え切れないくらい絶頂に達した私は、意識もうろう。いつの間にか失禁までしてしまう始末でした。
こんなに感じたのは生まれて初めて。今もあの日の3Pが忘れられません……。
(掲載/「実話大報」2017年2月号)