すっかり寒くなりました。夜にコンビニ前で飲む温かい缶コーヒーがおいしい季節になりました。AV廃人くろがね阿礼でございます。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
さて、くろがねに写真集のプロモーションのための記事の依頼がまたやって参りました、はっはっは(笑)。
12月16日発売!山岸逢花写真『duende』
今回は山岸逢花ちゃんの特集です。2017年7月デビューの彼女、2016年からライター業を始め、新人特集の連載をしていたこともあるくろがね、彼女のデビューはよく憶えています。
もう5年ですか、超ベテランになっちゃいましたね、逢花ちゃん。僕が写真集プロモーションの特集を書く女優さんて大体新人さんなんですけど、こんな大女優の特集が回ってくるとは!
ところで山岸逢花ちゃんのデビューした2017年、アワード新人女優賞ノミネート組10人のうち9人が現役、翌年の最優秀女優賞ノミネートのうち半数が2017年組でしかも全員現役という、とんでもない豊作年だったんです。アワード組以外にも、賞レースに出たことのない架乃ゆらちゃんとか、スカパーに1度ノミネートされたおぐゆなちゃんのように、確固たる地位を築いている女優さんが存在するという、驚くべき層の厚さを誇るのが2017年組です。
山岸逢花はその中でも、個性において異彩を放っていました。一言で言えば、新人女優賞ノミネート組10人の中で、この子だけはマジでエロいな(語彙力)とくろがねが思ったのが彼女だったんですね。当然、どこが?ってなりますよね。
彼女についてはお目利きライターによる立派なレビューが沢山ありますので、デビューから山岸逢花を見てきた一人のおじさんとして、くろがねが彼女のどこに惹かれたのか、単純にいちユーザー目線で書いてみたいと思いました。
もちろん、彼女の写真集やAVの売り上げにちょっと貢献したいなというのと、特に最近ファンになった皆さんのために、山岸逢花のささやかながらライナーノートをご提供したいという気持ちもあります。
デラべっぴん編集部のくろがね担当様が手がけた写真集「duende」がGOTから出版されるにあたり、彼女のAVを、ここ1年でリリースされたものを中心に、ちょっとだけ過去作品も振り返りながらお贈りするこの特集、楽しんでいただけたら甚だ幸いに思います。
1 初々しい1年目の山岸逢花!
元地方局アナウンサーAVデビュー 山岸逢花
まずはデビュー作。可愛らしいカメラ目線とプレミアムならではのお上品な衣装で、とっても可愛らしく登場した逢花ちゃん、取り繕った化けの皮を剥がしてやろうとするうさぴょん監督の意地悪な質問との攻防がとても面白いです。
初脱ぎから性感チェックへと発展していくシーン、ご自慢のもてエピソードの質問に答える逢花ちゃん。平行して行われる男優の性感チェックにより、「あぁぁぁ~」とエッチなため息とも喘ぎ声ともつかない声を漏らします。格好良く綺麗に取り繕いたいのにカラダが言うことを聞いてくれない彼女の「あぁぁぁ~」。
これは彼女が崩される時の前触れのようなものです。ファーストセックスで「首ダメです!」と言ったそばから首を吸われた時も同じように「あぁぁぁ~」と声を上げていますね。そして最初の潮吹きの瞬間、また「あぁぁぁ~!」と声を上げてしまう逢花ちゃんでした。性欲の鍵をこじ開けられた逢花ちゃん、舐めてくれる?と男優に言われると喉奥まで使う深いストロークでガチガチに勃たせ、股関節、玉、裏筋舐めをアクセントにまた喉奥で舐めます。
エロい気分になってる?と言われれば、うんと素直に返事、挿れたくなってた?と聞かれれば、挿れたくなった!と素直に返事をくれる逢花ちゃん、こんな風に性欲全開になることが分かっているからこその、あぁぁぁ~という声なんですね。可愛く綺麗に取り繕いたいという気持ちと、自分の性欲を解放したいという気持ちのせめぎ合いが決壊する甘い絶望をそのまま声にするように、逢花ちゃんはあぁぁぁ~という声を上げる女の子でした。
この子だけはマジでエロいな(語彙力)と思ったくろがねですが、逸材の宝庫2017年組の中でも、アワード新人賞にノミネートした10人の中にすら、こんなに分かりやすくエロい子は他にはいなかったのでした。
元地方局アナウンサーカメラ目線で恥ずかしすぎる実況4本番 山岸逢花
僕はデビュー年の逢花ちゃんを、とにかく熱量の高いセックスをする、キャラクターも非常に面白い女の子として、とても注目していました。その僕が、デビュー年で特に面白かったのは、あまり注目されていない2作目だったりします。
まずは、逢花ちゃんにグイグイお触りをキメていく2作目の偽AD(男優森林)とのやり取りから。
山岸 ADさんは・・・ちょっとダメです。
森林 それ何、なんかリアルな演技?
山岸 いやいやいやいやそういうのじゃなくて普通に・・・
森林 あのね、一番重要なのは淫語も重要だけど、あとはさ、擬態語とか擬音語?乳首がどういう風に立ってるかとかも、「乳首立ってます」とかじゃなくて「乳首ビンビンです!」みたいなのがあると良いね。
山岸 なるほど言葉は分かったんですけど・・・
(中略)
森林 練習で10回上手くいって、本番で1回上手くいくぐらいだから・・・今どうなってる?
山岸 乳首をコリコリされています。
森林 感想は?
山岸 ちょっとずつ気持ち良くなっちゃってます・・・
これはさすがに、逢花ちゃんが、自分の押しに弱いキャラを演技で再現しているんだと思います。ただ、いつものあぁぁぁ~と声を上げてしまう彼女、本当にちょっと触られただけでグズグズに崩されちゃう女の子に見えちゃいます(笑)。
森林 自分で可愛いと思ってるんでしょう?
山岸 いえいえ・・・
森林 可愛いよ!(唇を奪う)
ああ、逢花ちゃんはこういう風に迫れば落ちるのか(違う)。いつの間にかパンツも脱いでビッチョビチョの逢花ちゃん、そこへうさぴょん監督登場。あっ、気持ちよかったんですか?絶対気持ちよかったよね?と聞くうさぴょん監督に、唇を噛み目力を込めて、いやそんなことないです!と取り繕う逢花ちゃんがなんとも可愛い2作目でした。
この2作目の逢花ちゃんの崩され方は、きっとプレミアムのクリエイターたちを刺激したんでしょう。彼女はその後人妻不倫モノの分野で、数多くの痺れるようなセックスを見せつける鉄板女優となりました。
上司NTR【専属女優スペシャル!】~パワハラ上司が愛妻に完堕ちするまで中出し編~ 山岸逢花
山岸逢花の初めての人妻不倫モノと言えばモルツくん監督演出の上司NTRです。イイ女だぜ~エヘヘと言いながら逢花ちゃんをサンドイッチ愛撫する旦那のパワハラ上司たち。
分かってるの、自分の立場?と言いながらブラジャーをずらして乳首をコリコリ、そして両側から乳首をチューチュー吸う男たち。パワハラ上司の一人、潮吹かせ率100パーセント職人の男優広田がパンツに手を入れると、やめて、あああああ~やめてそこ、そこされたらイっちゃう!と崩れる速さ。奥さん、あんたマンコに悪い虫がいるんだよ・・・なんていうセリフはありませんが、逢花ちゃん、一年目にして自分の意思でセックスを拒むという選択ができない罪なカラダを持った女を演じたらピカイチの強さでした。
当時NTRモノでヒット作を連発していたモルツくん監督。きっと2作目を見て、こんな風にグズグズに崩される彼女を想像して鬱勃起していたのでしょうね。
そのまま旦那もいる自分の家で、2人の上司と代わる代わるセックスに応じてしまった逢花ちゃん、この上司たちとは別の日にもホテルで密会、仲良く3Pセックスを楽しむ・・・というすごい作品でした。
僕はこの作品、2017年12月にレビューしたんですが
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随分と興奮したのをおぼえています。
こういう大型特集を書く時、僕はプレイもので出せないセックスの熱量がドラマもので出せることはありませんと言っていますが、まさに彼女、デビューから着実に印象づけてきたプレイ面の強さを、初めてのドラマものでキッチリ見せつけた格好になりました。
この作品のリリース時、僕は、彼女が2018年のDMMアワードにノミネートされる可能性があるとは思っていましたが
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ノミネートされたときは本当に驚きました。この作品がどれだけ売上面で効いたのか定かではありませんが、年明けて早々に彼女のノミネートが決まった時は、自分のことのように嬉しかったのを憶えています。
山岸逢花特集!! 続きの中編は明日公開!
(テキスト:くろがね阿礼)
12月16日発売!山岸逢花写真『duende』