葵マリーさん連載コラム第284回!
今回は、雫月心桜ちゃん主演作「淫虫の家 折檻中毒少女〜雫月心桜」の劇場版 上映会+サイン会の様子をレポートします!
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劇場版「淫虫の家 折檻中毒少女〜雫月心桜」 上映会+サイン会
遂に、あのノーマルKIM監督が人前に姿を現す日がやってきました。
今まで完全に陰の人に徹してきたノーマルKIM監督。名前は知ってるけど、顔は知らないって人いっぱいいると思う。
私も未だにKIM監督の現場にはお呼ばれした事ないし、今まで何度も会ってるけど5分以上会話した事ない気がする。いつも寡黙で本当に静か。私とは真逆だから近寄ってきないんだろうな。
KIM監督、どうやらドグマさんに入社したのは2004年らしい。そこからADを経て監督に。そして、TOHJIRO組には欠かせない人。今までTOHJIRO組で撮影してきた奇抜なセットは全てKIM監督が自力で作り上げてきたセット。あの例のドグマ地下スタジオを毎回テーマに応じて様変わりさせてる張本人なんです。
便器を床に張り付けるのも、地下に大雨を降らせるのも、SMバーを作っちゃうのも全部KIM監督。ほんと毎回、感心させられています。
淫虫の家 折●中毒少女 雫月心桜
そんな手先が器用なKIM監督が人前で喋る事になったのは、劇場版「淫虫の家 折檻中毒少女〜雫月心桜」 上映会+サイン会。
最近出きたドグマ地下スタジオのシアタードグマでのリリイベ。勿論、この日は雫月心桜ちゃんも一緒。心桜と書いてコハルと読みます。覚えてあげてね。
リリイベ当日。急に決まったリリイベに大緊張な心桜ちゃん。みんなの前で喋るのが苦手だからかと思いきや、まだ作品を見てないのに大画面で自分のSEXを見るのが恥ずかしいとの事。ま、そりゃそうだよね。こうゆう事にまだ慣れてないもんね。
そしてKIM監督は、時間が足りない!間に合わない!とか言いながら、あの地下スタジオに自分のリリイベ現場を必死で構築中。「僕は黒子だから良いんです」と黒Tシャツに黒ズボン。みんなから今日は黒子じゃないんだから、とワーワー言われながら渋々ドグマTシャツに着替えてちょっとおしゃれになって、いよいよ開場。
時間通りにお客様達が集まってくれたお陰で定時開演。
簡単にKIM監督が挨拶って予定だったのに、緊張してるせいもあってか他のスタッフ達から「なげーよ」って言葉が溢れる位にメッチャお喋りしてました。
その間、バックステージで「まだ?まだ?」と緊張過ぎて倒れちゃいそうな勢い。やっと心桜ちゃんが呼ばれて場内へ。
なんか2人で緊張してるから、初めてデートするカップルみたいだったよね。
上映会は心桜ちゃんもお客様達と一緒。大スクリーンの中でイラマチオで嗚咽してる心桜ちゃんを見ながら本人が直ぐそばにいるってどんな感じなんだろ?
心桜ちゃんは時々、両手で顔を覆ったりして恥ずかしそうにしてました。
上映会が終わりKIM監督とTOHJIRO監督と3人でトークショー。心桜ちゃんの感想は、最初は恥ずかしくて仕方なかったけど、その内に自分じゃない感じがしてきてちゃんと見れた、でした。確かにそう。意外と見てる内に作品に入り込んじゃうから恥ずかしいとか忘れちゃうかも。
今回の上映会は新たなKIM監督を見る事が出きた良い機会でした。これからもKIM監督にはみんなの前に出て欲しい!(イケメンだし)
■「淫虫の家 折檻中毒少女〜雫月心桜」(ドグマ)
http://www.dogma.co.jp/home/16047-ddk-233.html?search_query=淫虫の家&results=1
(取材:葵マリー)
淫虫の家 折●中毒少女 雫月心桜