文部科学省次官もハマった!? 熱いスポットに潜入取材♪
◯いま出会い系バーが盛況の理由とは!?
読売新聞が「前川喜平・前文科省次官が出会い系バーに出入りしている」とスッパ抜いて大いに話題になったのもまだ記憶に新しいが、前川氏はその事実をアッサリと認めつつ「女性の貧困について、ある意味、実地の視察調査の意味合いがあった」と苦し紛れの弁明。
さらに「食事をして、一定の小遣いをあげたことはある」と話したことで、結果的に火に油を注ぐことになってしまった。
その後、前川氏は店に週3日も通う常連だったとか、すぐに女性客に説教じみたことを言って嫌われていたとか、逆に気のいいオジサンだったとか、様々な声が上がったものの、実際のところは援助交際的なワイセツな関係があったかどうかは定かではない。
しかし、この一連の騒動によって世間では「出会い系バーとは一体どんな場所なのか?」という興味が盛り上がり、逆に出会い市場は活況を呈すようになったという。
そこで今回は出会い系カフェ・バーの他、様々な出会いスポットの最新事情を紹介すると共に、前川氏が熱心に通っていたと言われる歌舞伎町のバーにも潜入取材を試みた!
その営業形態は様々。出会い系カフェ&バー
◯必要な軍資金は約3万円ほど
一連の報道で火が点いた出会い系バーだが、その業種自体は決して新しいものではない。男性会員と女性会員の出会いを売りにした出会いカフェは2000年頃には既に開業しており、今でも同様の店は多数存在する。
そのシステムは仕切り(マジックミラーやパーテーションなど)で隔てられた店内で男性客が女性を選んでトークルームで交渉、話がまとまれば店外に連れ出せるというものだ。
一般的に入店料、会話料、連れ出し料などに料金が発生するので軍資金として予算1万円ほどの準備が必要だ。女性にもお小遣いを渡す必要があるので、実際には3万円ほどが相場といったところだろうか。
言うまでもなく援交目的の男女が中心になっているため「素人女性とお話をして、運が良ければタダでヤレるかも」という考えだと、うまくコトが運ばない。
かつては未成年援交の温床となっており、睡眠詐欺や女性への暴行などが問題となったが、2010年に風営法の改正で出会いカフェへの未成年の立ち入りが禁じられた。
バースタイルで酒を提供する店は言うまでもない。中にはアヤしげな店も残っているようだが、未成年には手を出さないことをオススメする。
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