セックスくらい満足させて
今や離婚は珍しくもなんともない時代。街に出れば、いたるところでバツイチ女性に出会うことができる。そこで、街で見つけたバツイチ女性にその本音を直撃してきた。
まず「再婚したい?」という質問では、「はい」と「いいえ」がきっ抗。わずかの差で「いいえ」が上回った。ちなみに「いいえ」派は、やはり結婚の現実を知って、過剰な期待を抱かなくなったのが大きい模様だ。
「一緒に暮らしているとイヤな面ばかり目についてしまう。好きな人のイヤなところはもう見たくない」(37歳・バツ歴3年)
「結婚は制約ばかりで自由がないのが分かった。今は好きに遊んでいたいです」(28歳・バツ歴1年)
という具合だ。一方、「はい」派は、将来への不安を口にするケースが多かった。
「孤独死ってことを最近リアルに考えるようになって、今は不安でいっぱい」(42歳・バツ歴8年)
「子どもの親権をとったけど、父親の存在はやっぱり必要」(33歳・バツ歴2年)
と、こちらはけっこう切実な理由が並んだ。
次にバツイチ女性が男に望むこと。一番多かったのは、やはりというべきか「体の相性」という回答だった。
「離婚した夫とは体の相性が良くなくて、それが原因で別れたようなもの。だから新しい彼氏を作るなら、今度は体の相性がいい相手を選びたいと思っています」(29歳・バツ歴2年)
「ドM同士で結婚して大失敗。性癖がかみ合わない者同士の結婚が上手くいかないとよく分かった。今度は素直にドSな男性を選びます」(30歳・バツ歴1年)
「もう男に守ってもらおうなんて思わない。ただセックスだけ満足させてくれるなら、それで十分」(37歳・バツ歴7年)
「体の相性」に肉薄したのは「優しさ」。どうやら優しさの足りない男との結婚で苦労させられたバツイチ女性が多かったらしい。
「前の夫がもう少し優しかったら、結婚生活も上手くいってたと思う。今度こそ優しい男を見つけたいですね」(28歳・バツ歴3年)
同じバツイチ女性でも考え方は実にさまざま。なににせよ、そんなバツイチ女性を幸せにするのは、もしかしたらアナタかも?
(掲載/「実話大報」2017年10月号)