前編では湧き出る泉のような性欲を満たすために、出会い系サイトで出会った自称・催眠術師Nさんとラブホテルにきた著者。催眠による連続絶頂アヘ顔OCCC(おちんちんチャンス)はあるのか・・・!?
そして、そもそも上手く催眠術にかかることができるのか? ガチと忖度が入り乱れ、混迷極まる後半戦スタートです!
「3つ数えたら、君は僕のことを好きになっています」
↓まずは前編をどうぞ!
【鬼性欲ブスのOCCC道場第1回】催眠術SEXは本当に気持ちいいのか? そして、5000円2時間の休息で無事に終わることができるのか? 謎が謎を呼ぶ「自称・催眠術師とラブホテルに行った話」前編!!
力が抜けた私を見たNさんはすっかり調子づいてしまい、
「ソファからお尻が離れなくなる催眠」
「自分の名前を忘れてしまう催眠」
「笑いが止まらなくなる催眠」
など、しょうもない催眠を次々繰り出してきました。もちろん、お尻は余裕で上がるし、名前もわかるし、笑いがとまらなくなるわけがない。
しかし、「催眠にかかってあげなきゃ」という謎のプレッシャーがあり、「あれ? 名前なんだっけ?」と小芝居をしてしまった。今となっては、「あれ?」じゃないよ馬鹿野郎と思うんですが、その時はNさんのストーリーを壊してはいけない気がして必死でした。もっとも、「笑いが止まらなくなる催眠」に関しては、
「ハイッ面白い!! どんどん面白くなるよ!!! 笑いが止まらないよ!!!」
と、Nさんが大騒ぎするので、その姿が面白くて本当に爆笑しましたが。
私が催眠にかかっていると信じて疑わないNさん。とうとう「今から僕が指を鳴らすと、あなたの周りの時間が止まって動けなくなります」という「時間よ止まれ系」AVみたいな催眠をかけ始めてしまった。
「時間が止まってる間、あなたは何をされてもビクともしないし、その記憶は一切ありません。そして、僕が再び指を鳴らすと、あなたは時間が止まる前と同じように動き始めます」
おいおい、無茶言うな。