個人間でのセックス交渉を行なう援助交際。それを組織的に行なっているグループが都内にいるという情報をキャッチした!(前編)
映画館や漫画喫茶が援交妻の狩り場に!?
◯援交ブームから20年以上を経た少女たちの今
今や世間に広く浸透してしまった「援助交際」というフレーズ。単なる個人売春の言い換えに過ぎないのだが、その言葉の持つ軽い印象から肉体を売る側も買う側も罪悪感を持たずに済むせいか、爆発的に普及し、1996年には流行語大賞にも入賞した。
その後も「円光」「サポート」「パパ活」など様々な表現に変わりながらも、援助交際という文化は生き続け、いまだに若者たちは自分の身体を使って金を稼いでいる。
援助交際という言葉が生まれてから20年以上が経過し、当時のギャル世代もアラフォーからアラフィフという熟女になった。現在の熟女世代は自分の身体を金銭に変えることに抵抗が少ない。熟女風俗などの人気ぶりを見れば、言うまでもないだろう。
しかし、いまだに個人援交を続けている第一世代の熟女たちは、どうして店に管理された「風俗」ではなく、あくまで個人の判断による「援交」にこだわるのだろうか?
◯風俗店ではなく援助交際に走る理由とは一体?
実際に援交経験があるという38歳の女性に話を聞いた。かつて某ギャルサークルに所属し、その先輩の紹介からデリヘル店で働いていたが、すぐに退店して援交をメインにするようになったという。結婚後は足を洗って、現在はフリーライターをしているそうだ。
「なんで風俗じゃなくて援交なのかってのは簡単な話で、店にアガリの一部を持って行かれるからよ。今になって思えば、店側が危ない客を排除したり、こっちのスケジュールを管理してくれるから、それは当然のことなんだけど、若い頃はスタッフのありがたみが分からなかったのよね。熟女の場合? 最近は個人で営業するんじゃなくて、ママ友とグループを組んで客を取ってるのが多いみたいよ」
◯問題の援助交際グループへのアポ取りに成功
人妻援交グループとは穏やかではない。さらに突っ込んで詳しい話を聞いた。
「以前、私が取材したのは埼玉在住の奥さん連中だったね。5人くらいでグループを組んで客を取ってて、スケジュールの管理とか、ダンナにバレないためのアリバイ工作をしてるって言ってた。で、面白いのが彼女たちが客を取るために使う場所っていうのが、出会い系サイトとかじゃなくて、映画館や漫画喫茶みたいなところなのね。要するに逆ナン」