様々なバイブがひしめき合うセクシャルなバーで行われたスペシャルパーティーに潜入!!
女性のためのセクシャルコンセプトバーTHE VIBE BAR WILD ONEと、TENGA発の女性向けセルフプレジャーブランドiroha(イロハ)がめでたく3周年を迎えるということで、合同パーティーが開催されました!
渋谷にある「バイブバー」は名前の通り、常時350本以上のバイブを展示するバイブだらけの隠れ家的なお店。本来ならリキュールやウイスキーの瓶が並んでいるのでは? という所にまでびっしりとバイブが展示され、店内の壁には春画風の絵画、天井にある女性器のモチーフには男性器のような柱が突き刺さっているという、どこを見ても刺激的で思わずテンションが上がってしまうスポット!
バイブと聞くと、振動しながらいやらしくクネクネと回転する”THE 電動こけし”をイメージしがちですが、そういったものだけではなく、海外から輸入された最新式のラグジュアリーなバイブもずらりと並べられていました。(中には1本2万円近いものも!)
そしてもちろん、今回の主役の一つである「iroha」の人気商品も! 普段私も愛用しているirohaが目の前に並べられているとちょっと恥ずかしいような嬉しいような気分ですね。
テーブルの上に置いてあった香り付きのローションを嗅いでみたり、巨大ディルドに驚いたりしているうちに他の参加者の方との会話もいつの間にか下ネタ中心に…。
初対面なのにこんな風になってしまうのはバイブバーという異様な空間にいるせいでしょうか。
小室友里さん発案の男性のタイプ分け「うさぎ」、「ひつじ」、「おおかみ」、「カメ」貴方はどのタイプ?
今回のパーティーのメインイベントはラブヘルスカウンセラーとして活躍されている小室友里さんによる、【リアルオーガズムを迎えるためのレッスン】。さすが元トップAV女優さん!キラキラした笑顔に吸い込まれそうでした。
まずは、パソコンを使って友里さんの自己紹介が始まります。
「私の出身は…地図でいうとここらへんですっ!」とパソコン画面に写し出したのは銀河系の画像(笑)。小室さんってユニークな方だったんですね。しかも趣味は獅子舞だそうです。
現在セックスレスを始めとした男女間のコミュニケーションのお悩みを解決するカウンセリングを行っている小室さんは、オーガズムを迎えることができない女性からの相談を受けることも多いそうです。
「セックスの時に外(クリトリス)イキができる人いますか?」という小室さんからの会場への質問にちらほらと手が挙がるものの、「セックスの時に中(膣)イキができる人いますか?」という質問で手を挙げたのは2人だけ。
AVの中ではみんなイっている(ように見える)けど現実にセックスでイケる女性は、実はごく僅かなんですね。
「AVはSFなんです」という小室さんの言葉に、会場からは「サイエンスフィクション?」「セックスフレンド?」と声があがりますが、正解はSF(セックスファンタジー)だそうです。なるほど。
セックスで女性がイクにはぶっちゃけ男性のテクニックもある程度は必要。
AVを楽しむのはいいけどそれを教科書にしてAVの真似ばかりしているのでは女性がマジイキしているのは見られないんですよ皆さん!
一方で、イクことができない女性の方にも共通点があるそうなんです。それは、【でも】、【だって】というネガティブな接続詞を使いがちだということです。
カウンセリングで、こういう風にしてみるのはどう? と提案しても必ずといっていいほど「でも○○なんですよ。」と返って来るらしく、自分自身を受け入れることができていない人に多いそうです。
イクためには、パートナーに対する心のオープン度合いも必要です。
そのためにまず自分自身を受け入れてみようということでした。それはセックスでいうと、「私はイキたいんだ!」ということを自身が受け入れること。そしてそれを男性に伝えることです。
でも伝えることが一番難しいことなんですよね。女性は「何で分かってくれないの?察してよ!」と思ってしまいがちで、男性は鈍感なことが多い。だから言葉でちゃんと伝えないといけないんです。
ここで大事なのは女性から男性への伝え方。
小室さんによると、男性は大きく分けて4つのタイプがあるそうです。
①うさぎタイプ、②ひつじタイプ、③おおかみタイプ、④カメタイプ
①の「うさぎタイプ」はノリがいいのが特徴。
こういう男性には、気持ちよすぎて思わず言っちゃった!という感じで「気持ちよすぎるー!もっとおねだりしていい?」と伝えるのがベスト。
②の「ひつじタイプ」は平和を愛し、みんなと一緒に楽しみたいタイプ。
「あなたと一緒に気持ちよくなりたいの」
「もっとあなたに知ってほしいの」という言葉を使う。
③の「おおかみタイプ」は経営者の人に多いそうで、すぐに「で、どうなったの?」と結果を聞きたがるタイプ。
「イカせて欲しいの!」とハッキリ言う。
④の「カメタイプ」は、計算や分析が得意で冷静なタイプ。
「クリトリスを爪弾くように1分くらい触られたらイっちゃう!」
と、強さや時間を具体的に言う。
さて、男性読者のみなさんはどのタイプでしょうか?
セックスの時に女性が「こうしてほしい」と言うのはとてもハードルが高いです。
男性ができることは、女性も気持ちよくなりたいんだということを受け入れ、話しやすい雰囲気を作ること。
そのためには普段からセックス以外の時にもきちんとコミュニケーションをとって、信頼関係を築いていくのが大事です。それが、セックスレス防止にもつながるそうですよ。
そして、さらにセックスを楽しみたくなった人は、今回紹介したバイブバーにパートナーと一緒に行ってみたり、irohaを使って普段のセックスとはちょっと違う刺激を楽しんでみるというのも良いのではないでしょうか。
◉バイブバー HP:http://www.vibebar.jp/contents ◉iroha HP:http://iroha-tenga.com ◉小室友里HPKOMURO YURI.
(文:Betsy)