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昭和の雰囲気を色濃く残す、生と廃が同居しているような空間…男のアソコではなくカメラを握りしめ風俗街を歩き続ける元風俗嬢〜紅子の色街探訪記vol.19・岐阜柳ヶ瀬

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私がYouTubeで過去の風俗体験記と遊廓の歴史について話しはじめたのは2021年9月からでした。

吉原の格安一大ソープグループである「オレンジグループで働いていた時の話から、日本三大ソープの一つと言われる「高級店ピカソ」での接客や女の子についてなど、覚えていることを赤裸々に顔出しで話しています。

椅子洗い、潜望鏡、マットプレーなどソープランドならではの技の数々を日本独自のエロ文化として紹介したり、時には仕事での失敗談や困ったお客さんのエピソードまで。
ソープランドという一般的には特殊で閉ざされた世界、特に一般女性からは遠い存在である現代の吉原や風俗について語っています。

1年10ヶ月ほどで現在の登録者数は33,900人、制作した動画は70本を越えました。

最初のころはコメントに「あなた頭だいじょうぶですか?」「こんな動画全て削除しなさいなど言葉の数々が書き込まれました。
おまけに私がシングルマザーである事を話してからは「お前のような馬鹿な母親がいるからこの世の中はダメになるんだなど批判が殺到。
ですが、有難いことに最近では批判は殆どなくなり応援してくれるコメントが大半となりました。

性風俗を日本の文化のひとつとして、見てくれる方が増えたように思います。
私は性風俗で働く事を勧めるような事は一切ありませんが、今後も文化として歴史とともに伝えていきます。

今回訪れたのは岐阜柳ヶ瀬商店街

全国屈指のソープ街である金津園は現在JR岐阜駅の南側にありますが、かつては金津遊廓がここに存在し、アーケードとなっているメイン通りには提灯が立ち並び、多くの妓楼が軒を連ねていたそうです。
戦後は歓楽街となり肩がぶつかり合う程の賑わいを見せていましたが、現在人通りは少なく閑散としています。
特に柳ヶ瀬センターは昭和の雰囲気を色濃く残していました。

生と廃が同居しているような空間

スナックの扉には公安委員会の鑑札までもが残っています。
戦後の特飲街が朽ちゆくままに放置されていました。


紅子10代で売春婦となり吉原、川崎堀之内、歌舞伎町、など関東各地の風俗街を13年以上転々。現在は色街写真家として、風俗街、赤線、遊郭跡地などを訪れ、日本の性文化を記録する。過去の風俗体験を語る『紅子の色街探訪記YouTubeで配信中
男性モデルの立派でツルツルなあそこを思い出してしまう…男のアソコではなくカメラを握りしめ風俗街を歩き続ける元風俗嬢〜紅子の色街探訪記vol.18〜蒲田旧青線街
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