ニューカマースペシャル「月で逢いましょうvol.102」ライブレポート!
出演するセクシー女優は全員デビュー1年以内。その中から新たな歌姫の誕生を予感させる、ミルキーポップジェネレーション(以下、ミルジェネ)主催のライブ「月で逢いましょうvol.102 ニューカマースペシャル」が9月9日、東京・三軒茶屋グレープフルーツムーンで開催されました!
今回出演したのは、今年4月デビューの海老咲あおちゃん、1月デビューの早坂ひめちゃん、昨年11月デビューの神楽ももかちゃんというフレッシュな3人です。
同ライブはバンド編成で行われ、高島ユータさん(キーボード)と福田正人さん(ギター)が参加し、ライブを大いに盛り上げました。
また、「ニューカマースペシャル」は、今年すでに3回開催されており、ミルジェネの新人発掘&育成に対する熱心な姿勢が伺えます。
トップバッターはあおちゃん! セットリストはこちら。
「高嶺の花子ちゃん」(back number)
「夢見る少女じゃいられない」(相川七瀬)
「泣き顔スマイル」(hinaco)
ステージに立つと、あおちゃんは「緊張しています」と繰り返しましたが、ライブが始まると堂々とした歌唱を披露。ハツラツとした歌声と、豊かな表情で観客を魅了しました。
MCでは「トップバッターで歌わせていただきました。今日は来てくださりありがとうございます。初めましての方もいるかと思いますが、海老咲あおと言います。よろしくお願いします」と、やや緊張しながら挨拶。
最後の曲に入る前には「思ったよりも緊張してしまい、リハーサルのようにうまくいかず混乱しています」と話しつつも、本人が一番好きな歌という「泣き顔スマイル」を落ち着いて、優しい表情で歌い切りました。
続いて登場したのはひめちゃん。デビュー時から憧れていた歌のステージへ! セットリストはこちらになり、通好みのする選曲となっています。
「相思相愛」(aiko)
「春風」(Rihwa)
「SAYONARA MAYBE」(NOMELON NOLEMON)
「相思相愛」を愛くるしい表情で繊細に歌った後、「めっちゃ緊張します。でも、知っている顔の方が何人かいて安心しました。今日はこういうライブが初めてやから、お昼にすた丼を食べて気合いを入れ、髪もツンツンにしてもらいました(笑)」と、かわいらしい関西弁でMC。
続けて「ミルジェネのお話をいただいた時に絶対歌おうと思っていた曲」である「春風」を力強く歌い上げました。
2曲目を歌い終えると「心臓がバクバクしています」と胸に手を当てつつも、物販の告知をしっかりと行い、「最後はアップテンポな『SAYONARA MAYBE』で、みんな一緒に盛り上がってくれたら嬉しいです!」と元気いっぱいにパフォーマンスを見せてくれました。
トリを飾るのはももかちゃん。セットリストはこちら。
「奏」(スキマスイッチ)
「マリーゴールド」(あいみょん)
「やさしさに包まれたなら」(荒井由実)
1曲目から落ち着いた雰囲気で歌い、早くもファンを惹きつけたももかちゃん。配信カメラにピースサインを送る余裕も見せましたが、曲後は「すごく緊張しています」と正直にコメント。
続けて「私自身、歌はあまり自信がないんですけど、オファーをいただきすごく嬉しくて、頑張って歌ってみようと思いました。今日はみなさんに楽しんでもらえる曲を歌おうと思い、頑張って練習して、みなさんが『知ってるかな?』なんて思った曲を選んでみました。最後まで楽しんでもらえたら嬉しいです」と、丁寧に挨拶。
2曲目も堂々と歌い上げ、「背中が汗だくです」と笑顔を見せつつ、最後の「やさしさに包まれたなら」では、マイクを両手で握りしめ、歌に真摯に向き合う姿が印象的でした。
フィナーレは3人が一緒にステージに登場。極度の緊張から、あおちゃんの目には涙が浮かびましたが、ひめちゃんが手を握り、ももかちゃんが寄り添うという感動的な場面が見られました!
初登場の3人が、歌を通して一つになった瞬間は、まさにライブならではの美しい光景でした。
最後は笑顔で「また、月で逢いましょう!」と配信カメラに手を振り、無事にライブは終了。
3人とも個性豊かなステージを披露しただけに、次回はぜひワンマンライブでの活躍を期待したいです!
(写真・取材 神楽坂文人)