9月7日、東京・秋葉原の書泉ブックタワーにて、ナンバーワンAVメーカー『S1』専属女優・未歩ななちゃんの写真集『Cosplay Fetish Book 未歩なな』（ジーオーティー刊）の発売記念イベントが開催されました！
今回の写真集は、王道のコスプレをテーマに、ななちゃんの素材の良さが存分に引き立つ内容に仕上がっています。
ウェディング、バスケットボール、ロリータ、秘書、キャミソールといった日常から非日常まで多彩なコスプレ姿を披露。どのカットもななちゃんのキュートさと魅力が際立つ、ファン必見の一冊となっています。
イベントを前に、ななちゃんに写真集の魅力についてたっぷり語っていただきました！
――ジーオーティーから写真集を出すのは初めてですか？
「ジーオーティーからは初めてです」
――ジーオーティーからオファーが来たときはどうでしたか？
「こういうコンセプトがしっかり決まっている写真集を出すのは初めてでしたし、他の女優さんが出演した『Cosplay Fetish Book』を見たこともあったので、めっちゃ楽しみでしたし、出られて嬉しかったです！」
――コスプレはプライベートでもやりますか？
「コスプレは個人的にはやらないですね。昔、母がセーラームーンの同人誌を描いていて、コミケに出展していたんです（笑）。そのとき、私もセーラームーンのコスプレをして出展のお手伝いをしたことがあります」
――親子で出展したんですか？
「そうです。母はコスプレをしていなかったんですけど、私だけコスプレしました」
――お母さんを紹介してください（笑）。今回は王道コスプレが多いですが、ひとつずつ聞いていきます。まずはウェディングドレスですが、結婚前に着ちゃいましたね。
「ウェディングドレス姿は自分でもなかなか似合うなと思いました。表紙にもなっているんですけど、ベールから覗いているカットがめっちゃ好きで、お気に入りです。自分の中では一番似合っている衣装だと思っています」
――表紙から最高の写真です。続いてはバスケ女子です。
「バスケットボールは去年の冬くらいからハマっていて。東京オリンピックのバスケを見て、千葉ジェッツふなばしの富樫勇樹選手にハマっているんです。今回の写真集で着ているユニフォーム衣装も、富樫選手の背番号2番にしてくれているんですよ。ユニフォームの背中には『NANA』って書いてあるオリジナルで、腕にはイチゴ模様のタトゥーシールも貼っています」
――今日の洋服もイチゴ柄ですね。
「写真集に合わせてみました（笑）」
――そして、ロリータファッションといえば、未歩さんの真骨頂ですね。
「でも、ちゃんとしたロリータファッションを着たのは初めてなんです。昔、母にゴスロリ系を着せられたことはありますけど。母がゴスロリが好きで、小学生のときから紫と黒のチェックのパンクっぽい靴下を履かされていました（笑）」
――いいじゃないですか！
「こういう甘々なロリータファッションを着るのは初めてだったので、似合ってるなって感じです」
――未歩さんのイメージにぴったりです。
「クマさんのぬいぐるみを持って撮影したんですけど、私の頭にはクマ耳がついていたり、クマのデコレーションヘアクリップや指輪もクマのデザインだったり、細かいところまでスタイリストさんがこだわってくれました。ぜひ細部までじっくり見てほしいです！」
――細部までじっくり見ますね。秘書の衣装はちょっと大人っぽいですね。
「秘書の衣装はこれまで見たことのない未歩ななだと思います。ショートカットにメガネの雰囲気が意外と似合うなと思っています。いつもの私とは違うけど、挑発的でかっこいいし、新しい私を見られるんじゃないかなと思っています。めっちゃおすすめです！」
――もちろんです。最後はキャミソールですね。
「濡れている感じを出しました。特に見開きでバックから写っている写真はエロくておすすめです」
――わかりました。1冊を通してどんな撮影風景でしたか？
「スタイリストさんがノートに撮影イメージをイラストで描いてきてくれたんです。そこまでこだわってコンセプトをしっかり決めて撮影してくれるのは初めてだったので、超楽しかったです！」
――お気に入りのカットが多かったですが、その中でも一番のお気に入りは？
「やっぱりウェディングドレスのベールから覗いているカットですね。私がいいなと思ったカットが表紙と裏表紙（表3）にも使われているので、スタッフのみなさんもいいと思ってくれたんだなと感じました。ウェディングの神聖さってエロく見えないはずなのに、かわいくてエロく見えるのがまたいいなって思いました」
――写真集の見どころをたっぷり語ってもらいました。そして、未歩さんと言えば、9月30日の『ミルキーポップジェネレーション』の大規模ライブでトリを飾ります！
「公式のネットで発表されるまでトリだとは知らなかったんですよ。それを見たファンの方から『トリだよ！』ってリプがめっちゃ来ました。どうしましょうか（笑）？ おととしも去年もライブのトリを見ていたので、『私がトリをできるのかな？』って思いました。出演者のみなさんがすごい方ばかりなので、トリまでにめっちゃ盛り上げてくれると思うんです。超高まった状態でトリを迎えると思うので、その勢いをキープして、いい感じで締めたいなと思っています。当日はファンのみなさんが助けてくれると思うので、最後まで楽しんで盛り上がりたいです！」
――年末までまだ会える機会はありますか？
「まだまだあります！ 都内はもちろん、仙台、大阪、台湾といろんなところに行きます。12月まで土日はみっちりイベントをして、みんなと会える機会を最後までいっぱい作りたいなと思っています。ぜひSNSをチェックしてください！ いっぱい会って、ファンの方に感謝を伝えられたらいいなと思っています！」
イベント当日、書泉ブックタワーには多くのファンが詰めかけ、開場前から長蛇の列ができるほどの熱気に包まれました。サイン会スペースは終始賑わいを見せ、ななちゃんの人気の高さを物語っていました。
ファンとの交流を何よりも大切にするななちゃんは、一冊一冊丁寧にサインを入れ、終始笑顔で温かな言葉を交わしていました。その姿に、会場は和やかなムードに包まれ、ファン一人ひとりが特別なひとときを過ごせたことでしょう。
今回の写真集は、これまでのななちゃんのイメージをさらに広げるコスプレ特化の内容で、新たな魅力が満載。ウェディングドレスの清楚な美しさから、秘書の大人っぽい雰囲気、キャミソールのセクシーな一面まで、ななちゃんの七変化が楽しめる一冊となっています。細部までこだわったスタイリングや、ななちゃんの自然体な表情が、どのページも見どころたっぷりに仕上がっています。
惜しくも12月末でAV女優としての活動を引退することを発表しているななちゃんですが、年内は全国各地でのイベントやライブでファンと会える機会がまだまだあります。
9月30日の『ミルキーポップジェネレーション』でのトリ出演を始め、仙台、大阪、台湾など、精力的に活動を続ける彼女。写真集『Cosplay Fetish Book 未歩なな』とともに、ななちゃんのラストスパートを全力で応援しましょう！
（写真・取材：神楽坂文人）
