激安でいいという自称40代の女性がいました。激安とはいくらぐらいなのでしょう。
〝すぐ行きますが、いくらぐらいですか?〞
返事はすぐに来ました。
〝3千円ホンアリで〞
ホンアリ=本番アリ。確かにこれは激安です…
待ち合わせの公衆トイレ前には、髪の毛パサパサの貴闘力が立っていました。なるほど、これなら3千円にまで値下げしたのもわかります。
声をかけたところ、彼女は言いました。
「あのねぇ、言いづらいんだけどねぇ」
「はい?」
「3千円はイケメンというか整った顔の人に対する値段なのねぇ。すいませんけど1万5千円でいいかしら?」
なんとも身勝手な言い分です。貴闘力にイチゴーも払う男がいると思っているのでしょうか。
「いや、ムリですね。ていうかイケメンだったら3千円でやってるんですか?」
「そう。今日もね、午前中に大学生と会ったんだけど彼は3千円でしたよ。でもこれはワタシのタイプの問題だから落ちこまないで。アナタがどうこう言ってるわけじゃなくて、ワタシのタイプじゃないってだけだから」
そもそも、こんなオバハンにタイプうんぬん言われるだけでも落ち込みます。
おそらくこのオバハン、3千円で男を呼び寄せ、この理屈で弱気な男をカモにしているのでしょう。
みなさん、ご注意を。
(記事引用元=裏モノJAPAN)