変なスイッチが入っちゃって、「絶対叫ばないぞ……!」って
── えっ、えっ、壁ドンではなく? それは辞めたいですね。
春菜 そう! ちょうど辞めたいと思ってた時に知り合った人が、「仕事辞めたいんだったら、知り合いにいい人いるから紹介しようか?」って言ってくれて、19歳の夏だったんですけど、もう辞めたくてしょうがなかったから、なんの会社かも全然聞いてなかったけど、「いまの会社よりも高収入だよ」って言われて、じゃあいいじゃんって。普通だったら怪しいと思うじゃないですか。でも、「当たって砕けろ、騙されても自分のせいだ」と思って東京に会いに行ったら、「AVなんだけど」って言われて、「えっ、AV?」って。
── AV自体は知ってたんですか?
春菜 存在は知ってたけど見たことはなかったです。
── ネッシーみたいですね。
春菜 何がなんだかわかんなかったけど、とにかく抜け出したい一心だったから、後先考えずに、「はい、よろしくお願いします」って。
── えっ、その日に! スロット始めたのと同じ感じですね。
春菜 もうすべてお任せ状態で、言われたとおりやりますって。最初はグラビアから始めさせてもらって、それがいまの事務所です。
── それから今日まで七年間、きっちり月に一本ずつAVリリースしてるなんてすごいですよね。仕事嫌だなあって思うことはないんですか。
春菜 ないですないです! あっ、唯一、本格的なSMを撮ったんですけど、タイトル忘れちゃった……『緊縛女体遊戯2 春菜はな』かな。緊縛は好きなんですけど、ムチで叩かれたりとかして、社長に「痛いのだけはちょっともう……」ってお願いしました。監督から叩かれたら叫んでって言われてたんですけど、その時変なスイッチが入っちゃって、「絶対叫ばないぞ……!」って。でも後々他の子のSM作品を見たら、ぎゃーぎゃー叫んでて、「あっ、これが正解だったんだ!」って気が付きました(笑)。
>>続きは明日更新!!
「AV撮影で初めて体験し騎乗位のコツは筋肉と根性」
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と気になる話題とオッパイがイッパイです!!
(掲載:「月刊DMM」2017年7月号 インタビュー:姫乃たま)