ずっとクンニして欲しかったそして変態彼氏との出会い
──その後、彼とはどのくらいお付き合いしたんですか?
富田 一年半ぐらいですかね。
──それなら、もうやって欲しいエロいことなんて、わかってもらえてるんじゃないですか?
富田 いえ、嫌なことをしないというぐらいで、本当にやって欲しいことは全然でした。
──あら、そうだったんですか。富田さんがやって欲しいことって、結局何だったんですか?
富田 (小声で)舐めて欲しい…(思わず股を開き手を添えるポーズを取る富田さん)。
──なるほど、クンニですか! しかもジェスチャー付き! これはいかにやって欲しいのかがよ~くわかりました(笑)。
富田 クンニされたことがないわけじゃないんですけど、回数が少なくて。フェラだけでイッちゃったり、挿入がないこともあったりで。それで、そのうちに高校3年間ずっと気になってた人と付き合うことになって、別れました。
──おお、そりゃいいことだ!
富田 だけどその人は奥手すぎて1年以上付き合ったんですけど、手緊ぐだけで終わっちゃって。
──なんてこった! そりゃ欲求不満にもなりますよね。
富田 (黙ってうなづく)
──では、経験された8人の中で、相性が良かった人っていますか?
富田 います。
──どんな部分が?
富田 単純に(SEXの)頻度が多かったのと。
──頻度問題!
富田 あとは、相性が合うし、私がして欲しいことを結構やってくれたんですよね。だけどその人、性欲が強すぎてやりすぎちゃうんですよ……。実家なのに泊まらせてくれて、その日は必ずエッチするんです。
──うわっ、それって結構凄い。
富田 それにSMが好きだったり、アナルをしようとしたり…。
──どこが分岐点でした?
富田 おしっこを異常に飲みたがったあたりですね。それまでは(アブノーマルなことも)みんなやってるんじゃないかなって半信半疑だったんですけど。
──結局は自分とは波長が合わなかったということですかね。
富田 そうですね。それに友達とお姉ちゃんに相談したらやめた方がいいって言われました。
──彼氏の評価、めちゃめちゃ下がりましたね(笑)。
(掲載「月刊DMM」2018年6月号掲載 インタビュー:大木テングー)