自分も昔は何もできなかったし、昨日の自分ですらもう恥ずかしいし、生きてて全部が恥ずかしいです(笑)
僕らの股間をいつも熱くさせてくれる、あのレジェンド女優にインタビュー!!
今回は、年齢サバ読みを告白したことで話題となった美形女優のみづなれいさん!
昨日に引き続きインタビューの後編をお届けします。
めったに怒らないみづなさんが怒った撮影とは?
——みづなさんはデビュー当時から揺るがない感じがあるんですが、もともとぶれない人なんでしょうか?
みづな いや、私は実はすごくだらしない人間なんですよ。
『ちゃんとしなきゃ』ってずっと思ってるんですけど……。
朝起きるのがまずめんどくさい、っていうくらいだらしないんです(笑)。
◉インタビュー前編はこちら▼
https://dxbeppin-r.com/archives/7388
——意外ですね。すごくちゃんとして見えるのに。
みづな 多少は良くなったかな? と思うこともあるんですけど、要領が良くなっただけで、本質的には変わってないな〜と思います。
支度の手際が良くなっただけというか。でも、AV女優ってそういう瞬発力が必要とされるので、そういう面では鍛えられてきたのかなぁと。
——ありますねぇ。ドラマ作品でも、台本を当日の朝に渡されることとかも珍しくないですし。
みづな すっごくセリフの多いドラマで、分厚い台本を当日渡されたことがあって、そのときは思わず軽く蹴りましたね、本を(笑)。
——みづなさんができるからって、無茶すぎますよね。
みづな はい。女優の負担だけが増えていくな、と感じることはありますね。
昔は女優ってすごく大事にされてましたけど、今はいくらでも代わりがいるから、扱いが雑ですね。
——みづなさんに「いくらでも代わりがいる」と言われると、まさにエヴァンゲリオンっぽいですね。
そういう扱いに怒ることはありますか?
みづな 滅多に怒らないですけど、ストレスで胃がやられてて、翌日胃カメラがあるからこの時間まででお願いします、って言ってたのに、朝7時に終わったことがあったんですよ。
——うわぁ……。
みづな 撮影が早く終わるように、衣装が壊れてるのとか私が縫ったりして、全力で協力してそれだったので、そのときは怒りましたね。
——体もきついですけど、不信感が芽生えると特につらいですよね。
みづな そうですね。でも、そうやって作った作品を『良かったです!』とか言われると、やって良かったなと思えるんですよね。