田渕正浩さんのプレイは仙人みたい（笑）。皆真似してほしい！
── さて先にＳ１版引退作を撮られたという話ですが、それが３月７日発売の『THE FINAL 吉沢明歩AV引退』。引退だから、という特別な設定やシチュエーションを作るでもなく、これまでの集大成のプレイを今の吉沢さんが見せる内容ですね。
吉沢 はい。ラストの作品だからって最後っぽさを出さず、プレイをちゃんと見せようと思ったんですね。
わたしが信頼している男優さんを呼んでいただいて、プレイに入る前に男優さんと特に打ち合わせあるわけでもなく、対面して雑談みたいなのを好きに話して、じゃあはじめましょうか、みたいな。
── ある意味、達人がもう息を合わせて作る、みたいな。
吉沢 いえいえ…。でもさっきの旅行の件があってから、終わりに向けて集中力が上がっていったのは自分でも感じてたんですよ。
それまで集中できなかったり、悩んだりもあったんですけど、最後の最後で自分が驚くくらい集中力を絶やすことなく撮影に臨めましたね。
── この中で印象的なプレイってありますか。
吉沢 そうですね…今回に限らずなんですけど田渕正浩さんのプレイはいつやっても頭に残りますね。
田渕さんって抜きん出てるというか、精神的なものが他の方と違う気がして…仙人みたいですよね（笑）。
── たしかに！（笑）。その域に達した感ありますね。突き詰めたものがある。
吉沢 AVってとにかく腰をふって激しく見せたりとかそういう所ありますけど、田渕さんって激しかったり動きがあるところじゃなくて、逆に止まったところで見せるポイントを知っているというか。
── 動いてないところでも見せれる。
吉沢 動いて無くても、ちょっとのピクって感じで「はあ!!」って感じちゃうツボを知ってるから、すごいなって思います。
── 派手な動きじゃなくても女優さんを反応させられるんですね。
吉沢 見てくれた男の人はそういうところを真似して欲しいなと思いますね。
あれは真似できないと思いますけど（笑）。
激しくすれば気持ちいいかっていうと、ぜんぜん違うので。そういうところを若い方はプライベートのセックスで真似しちゃったりすると思うんですけど、「そこじゃないよ、こういうプレイもあるんだよ」ってのをＳ１さんの引退作では見せられたかなと思います。
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