親友の女の子に「ああ、星空ちゃんが男の子だったらよかったのに」って言われて…。で、私のメンタルが死んで(笑)
── そういえば、女の子のことを真剣に好きになったことがあるって話をさっきチラッと聞いたけど…。その話は聞いちゃっていいのかな?
星空 ああ、いいですよ、別に。
── その女の子とそういう感じになったのは、時期的には最初の彼氏さんより前の話?
星空 全然、前の話です。もう小中学生です。
── ああそうなんだ。
星空 ただぁ、本気で悩んでて、親友だったんですよ。その子。
それで私、結構、不登校気味だったんですけど、その時に、べったりじゃないけど、たまに支えてくれて。陰ながら心配してくれるじゃないけど。で、まあ普通に仲良くて、好きだったんです、友だちとして。
でもその子、スポーツ系なくせにたまにちょっと思わせぶりなことを言いやがるんです…。一緒に2人で帰っているときに、悩み相談を聞いていたんです、その子の。聞いてて、真剣に答えてあげてたら、歩きながら真隣で、「ああ、星空ちゃんが男の子だったらよかったのに」って言われて…。で、私のメンタルが死んで(笑)。
── ああ、それで死んじゃったの?
星空 ああ、好きだなぁとなんとなく思っていたところにそれ、言われて。あっ、男だったらつきあえてたのかなぁって思っちゃってぇ。
── いい話だ。
星空 それで本気で性転換を考えた時期もあったし…、
── まじかっ!(笑)
星空 ホントにホントに! めっちゃ調べて、海外に行くかどうかまで考えて。
── おちんちんを付けようとしたってこと?
星空 そうです、そうです。…ああ、めっちゃ、今、ちょっと泣きそうになっちゃった、(目をうるうるさせて、声が詰まる)一瞬…、思いだしてぇ(照笑)。
── あらら…。それで、その子とはキスして襲ってやろうっとは思わなかったの?
星空 小中学生で、さすがに性的なものまでは浮かばなかったです。純粋に好きっていうのが強くて。
── その時は薄い本(エッチな同人誌)は読んでなかったの?
星空 読んではいたけど、でも私…、男の人だとガツガツいっちゃうんですよ、好きになると。ちょっかいかけたくなるし、「このあと暇?」じゃないけど、誘いたくなるんだけど、女の子相手だとめっちゃ奥手になっちゃって。
── かわいいね。
星空 そう、なんか「めっちゃ手つなぎたい」「めっちゃチューしたい」って思うけど、行動できないんですよ、恥ずかしくて(笑)。
── かわいいね、なるほど。
星空 その時も「めっちゃ好きだ」と思って、なんか「付き合ったりしたら幸せなんだろうな」ってめっちゃ思ったけど、結局、性的なものはそこまで思ってないです。童貞みたいなものです。
── へぇ、女性には童貞キャラなんだね。
星空 そう、童貞キャラになっちゃうんです。こんなに柔らかくてはかないものを触っていいんだろうかってなってしまう…。
>>>インタビューその4は明日公開!!
(インタビュー:いんごま)