葵マリーさん連載コラム第140回！
今回は、マドンナ専属女優の友田真希さん、現役の踊り子さんの倖田李梨さんが奇跡の共演！！
『原作 団鬼六 生贄の檻 友田真希』の現場を大量画像でレポート！
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『原作 団鬼六 生贄の檻 友田真希』
やっと、と言うか。待ってましたと言うか。これぞ正に奇跡の共演作品ってやつ。
マドンナ専属女優の友田真希さん、現役の踊り子さんの倖田李梨さんが同じ作品に出演するなんて何年振りの事なんだろ？
何年も前なら共演作もあったんだろうけど、今やマドンナ専属になった友田さんに、AVより踊り子業が忙しくなって来た倖田さん。
まさか同じ現場に立つなんて、もう絶対に有り得ないって思ってたから、今作品の出演者の名前を見てビックリ。え？ 倖田さん？ 出るの？ これは私の中じゃ大事件です。
そして、こんな夢の共演を叶えてくれたのは魁監督。人気のSM作品を数多く撮影してるから名前を知ってる人も多いかも知れないね。
さらに言っちゃえば今作品も凄い作品。団鬼六先生の没後10周年を記念して、なんと団鬼六×アタッカーズと言うコラボを実現させたんですよ。それが団鬼六原作『生贄の檻』。
原作 団鬼六 生贄の檻 友田真希
企画も壮大だしキャストも豪華。SMファンにはたまらない作品に仕上がりました。
撮影当日。友田さんと倖田さんが並んでカメラの前に立ってる事が不思議な感覚。これは現実かな？と思っちゃうくらいに久し振りな光景。しかも、この後には友田さんと倖田さんのレズシーンをあるみたいだし、今日の現場は目が離せない状況。
元々プライベートで仲良しな２人だから、控え室や休憩時間の和気あいあいさったら無いよね。ここは自宅？ってくらいに女子会会話が飛び交う。なんてたってお互いプロ同士だから台詞は事前に仕込んできてるし、本番前に緊張して固まるとかもないから、休憩中の会話も弾みっ放し。大御所な2人、流石です。
長台詞だろうがお構なく一発OKでバッチリ決めてくれちゃう頼もしさったらないでしょ。
友田さんはマドンナさんで台詞を鍛えられてるから完璧だし、倖田さんも暇さえあればVシネに出演しまくってた時期があるから１発OKにも納得。
とにかく、倖田さんがカメラの前で裸になってる事が新鮮で見入ってしまう。劇場では裸姿を見てるのに、現場で見ると何故か照れ臭い気分。なんだろうね？不思議な感じ。
やっぱりさ、団鬼六先生の原作ともなると出演者もスタッフも監督も、現場全体が引き締まってる感じがありますよね。
原作を形にして見せる難しさ。それをめいめいのプロが集まって納得する作品にしてゆく姿はカッコ良いとしか言えないな。
みんなで同じ１つの作品を作る為に、みんなが同じ方向を向くのって本当に素敵な事。
なんかさ、AVの中だけにしておくのが勿体無いくらい。スクリーンで見たくなる画ばかりでした。大きい画でみたいなー。
今回は、原作／団鬼六シリーズで６タイトル発売してるから映画館借りて６作品の一気見とかしてくれたら感無量だよねー。
アタッカーズ
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（文・写真：葵マリー）
