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【総力ルポ!!】関西最大の遊郭・飛田新地が消える日。マイナンバー問題で窮地に立たされた最後の遊郭に未来はあるのか?

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依存者も続々!! 整形天国と化した飛田の今…

 

■稼いだ金は整形へ 飛田嬢たちが陥る整形スパイラル!!

 マイナンバー制度や高級デリヘルの進出によってまさに四面楚歌となった飛田新地。しかし、その他にも飛田低迷には様々な理由が挙げられると在阪の風俗ライターは話す。

「20年ほど前は『飛田嬢に外れなし』と言われるほど、嬢の質は高かった。中でもルックスは顔見せシステムがあるだけに一級品。全国各地から選ばれた女の子たちが飛田嬢として働いていました。しかしながら、ここ最近は通りを歩いても女のコはどれも同じ顔です」

 それもそのはず。実は近年、飛田嬢の間で整形が常習化されているのだ。飛田関係者は語る。

 

「飛田で受ける顔は少ない。皆、同じ顔になる」と飛田嬢は話す。

「飛田で受ける顔は少ない。皆、同じ顔になる」と飛田嬢は話す。

 

「お店によっては飛田で働く際、女のコに事前に整形をさせる所もある。その際に前借りとしてお店が整形費用を出す。前借り制があれば整形で見た目も良くなるし、借金があるので途中で女のコが店を辞めることもできない。ただ、この整形で大半の女のコは『ここもあそこも整形したい』という気持ちが出て来る。顔だけじゃなくて体もやり始める。店側としても見た目が良くなればお客の本数も取れるから特別止めはしない。そうして整形中毒になっていくんです。店には整形休みという扱いがあるぐらい飛田では整形が横行してます」

 さらに置屋によってはママが整形中毒のケースもあるという。現役飛田嬢はこう話す。

「ママが整形中毒の店で働くと『あんたはこうした方が絶対可愛いから』と半ば強制的に整形をさせられる。ただ、整形をする内に本人も同じように中毒になる場合があり、店を辞める時には全くの別人になっている」

 整形天国で多様性が失われた飛田。これも衰退の大きな理由かもしれない。

 

(記事引用元=ズバ王 2016年5月号

 

 

 

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