マイクの代わりにチ◯ポを握ってストレス発散!
◯狙い目は激しい曲調の歌を歌っている人妻だ
入店したのは駅から近い『H』。店内を偵察すると人妻らしき客は3組で、うち2組はヒトカラだった。さっそくこちらから仕掛けることにした。
「お邪魔しまーす」女性客は驚いた様子だが、あわてて店員を呼ぶ気配はない。そのまま個室になだれ込んだ。年齢は三十路を越えたくらいだろうか、服装は地味だが、口紅は赤く、人妻にしか出せない色っぽさをたたえていた。
快く迎えてくれたエリさん(仮名)は、結婚して5年になる人妻だった。この店には昼間ひとりでよく来るという。 「ストレス発散かな。ダンナは帰りが遅いし、あまり会話もない。一人で家にいると叫びたくなってくるから、ここに来れば大声出せるでしょ?」
まだ子供はないというエリさんだが、冷えた夫婦仲に家庭内孤独、いろいろと悩みはあるらしい。 「カラオケでよくこうやってナンパされちゃったりするの?」 そう聞くと、彼女は含んだ笑みを浮かべた。
「浮気するのかってこと?まあ、そんなときもあるかな。もちろん、いつもってわけじゃないけど、家ではセックスレスだから。そのときの相手がいい感じだったら、ついていっちゃうかもしれない」
「もしよかったら、これから俺と愛のデュエットを交わしに行きませんか?」
そんな臭いセリフにも、エリさんは微笑んでこくりとうなずいた。ホテルでしっぽりとデュエットを交わしたあと、エリさんは教えてくれた。「カラオケで声をかけるんだったら、ノリのいい、激しい曲を歌ってる人にしたほうがいいと思う。それって絶対なんか発散したがってるわけだから」
逆にしっとりと歌い上げている女性の場合、一人の世界にこもりがちなので避けたほうがいいようだ。
昼間にヒトカラしている人妻は、かなりヤレる可能性が高いと判明した。カラオケの新たな魅力が発見できたのではないだろうか。
(記事引用元=ズバ王 2016年6月号)