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【奇跡的なピュア感&人としての器と魅力!! 涼川絢音インタビュー】「レズ作品は相手が心を開いてくれるかどうかで、作品が0か100か決まってしまう怖さがあるんです」前編

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ーーかなり自分の中ではテンパってたんですね。

絢音 はい。でも、テンパってる自分と冷静な自分がいて、インタビューされてるから答えなきゃ、ってちゃんとやってる自分と、「どうしよう、どうしよう」ってなってる自分が両方いる感じでしたね。
今も新しいメーカーさんとの撮影だと、どんなことが起きるかシミュレーションしすぎて寝れないです。朝行って、監督の顔を見ると安心して、大丈夫になるんですけど。

ーー監督の目を見て、逆に「今日、やばいな」って思うことはありますか?

絢音 ありますね(笑)。コミュにケーションが取りづらい監督だったりすると、やっぱり不安になります、朝の挨拶をしてくれないとか、そういう感じだとちょっと心配ですね。

ーー深いコミュニケーションが取れた監督っていらっしゃいますか?

絢音 ちゃんと向き合ってお話しできた監督さんとは、深くコミュニケーションを取れた気持ちになりますね。ヘンリー塚本監督も、最初は怖い人かなと思ってたし、監督も私のこと、冷たい子なのかと思ってたらしいんです。ただものごとをスーッとこなすだけの子なのかなって。
だから、2度目の撮影のときに、なるべく隣にいるようにしていろいろ話すようにしてみたら、お互いに誤解だということがわかったりして。

あとはレズの現場だと、監督さんと話し込む機会がぐっと増えますね、相手が女の子っていうのは、相手が男の人なのとはぜんぜん違うし、相手が心を開いてくれるかどうかで、作品が0か100か決まってしまう怖さがあるんです。

ーー普段、男優さんがやってることを涼川さんがやらなきゃいけないわけですよね。

絢音 はい。テクニックがどうっていう問題でもないし、やっぱり信頼してもらえたり、気持ちが通ったりする部分がないと、自分でも恥ずかしい作品になっちゃうんです。
もちろん、うまくできない日もあるけん、そういう日はすごい反省しますけど、一発勝負でやり直しがきかないのがAVのいいところでもあるので、全力でやって失敗したら、「すみません!」って言って帰ります。

ーー確かに、一期一会みたいなところありますよね。

絢音 自分の撮影でも、同じ声、同じ反応って二度とできないし、近いシチュエーションでも、気持ちが違えば目も違う。

二度と同じ自分は映らないから、一本一本に常に全力で臨んでますね。

≫ミステリアスなイメージの綾音ちゃんのプライベートにも迫るインタビュー中編は明日公開!!

すずかわ・あやね
1993年11月14日生まれ
T157/B85W58H86
福岡県出身 A型 趣味・特技:散歩、ヨガ
Twitter:@ayane_suzukawa

(インタビュー:雨宮まみ

?『月刊DMM』での作品レビュー(クリックで拡大)
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