中国マネーが飛び交う大阪の夜はまだまだ続く
◯電化製品はもう古い? 観光客達が買い漁る『ジャパンエログッズ』
世界が舌を巻く中国人の爆買い。日本でもその威力は抜群で今年、中国人観光客が日本で使った総消費額は1兆円を突破している。中でも爆買いの三種の神器と言われるのが炊飯器、風邪薬、カップラーメンだ。
だが、近年では日本通の中国人観光客も増え、日本人にとっては意外と思えるようなものが爆売れしているという。中国人観光客をコーディネイトするN氏はこう話す。
「最近は何度も日本にやってくる親日の中国人観光客が急増しており、普通のものでは飽き足らなくなっています。今はもっと通なネオジャパン・グッズを新日中国人たちが買い漁っていますね」
N氏いわく特に売れているのが日本のアダルトグッズだという。
「ドン・キホーテのアダルトコーナーで日本のオナホールを大量に買い物カゴへ入れている中国人もいますよ。海外のオナホールは作りが粗悪なものが多く、日本のアダルトグッズが人気なんです。レジでは女性アルバイトが顔を真っ赤にして無数のオナホールの会計をしてますよ(笑)。あと韓国人旅行者がこぞって買っているのがコンドーム。彼らの話では日本製は韓国製と違って、薄くて丈夫のようで向こうの女性も面白がるみたい。韓国人男性は『これを口実にナンパをすればセックスができる』と鼻息荒くして買ってます(笑)」
さらに爆買いの標的となっているのがサボテンだ。
「サボテンは今、中国の富裕層の間で流行しているアイテム。高値で取引されている。日本のサボテンは形も良く中国国内より相場も安いので中国人たちにも評判が良い。滋賀にある有名サボテン農場では日夜、中国人たちが押し寄せて、販売されているサボテンを品定めしています。サボテンは自分用で買う人もいれば転売目的で購入する人もいます」
そしてもう一つ、中国人たちで溢れ返っているのが駄菓子屋だ。
「駄菓子屋は日本のノスタルジーを感じられると親日の中の親日の中国人たちから注目されている。日本の駄菓子は味も良く、色味もきれい。『喜ばれるから』とお土産に買っていく人も多いですね」
勢い止まらぬ中国人観光客たちによる爆買い。来年はどんなアイテムが爆買いされるのだろうか。
(記事引用元=実話誌『ズバ王』)