SMは決して怖いものではない!
「ドM」なんて言葉が日常的に聞かれるようになった昨今、SMに対する世間の敷居はだいぶ下がってきている。しかし実際にプレイの一環としてSMを行なうにはどういう手順を踏めばいいのか、どうやって楽しめばいいのか分からないという声も多いことだろう。そこで今回は、創業30年の老舗SMクラブ『無我』協力の元、初心者にも分かりやすく改めてSMプレイのいろはを伺った。
※取材/撮影協力:池袋SMクラブ『無我』TEL 03-3980-3774
ご主人様がM女を調教するSプレイ
主なプレイ…
縛り・拘束・三点バイブ・アナル・ 羞恥プレイ・生フェラ・ムチ・ロウソク 浣腸・アナルファック・剃毛・飲尿…など
◯M女を緊縛拘束して責め立てる嗜虐の喜び
絶対的優位に立つ男性が、自らの性奴隷と化した女を、縄、ムチ、そしてさまざまな責め具を駆使して、肉体的さらには精神的にも支配していく…。意図的に主従関係を強いることで、通常の性行為では味わえない強い官能を導き出していく、いわゆるサドプレイ。
SM初心者の男性にとっては、そもそも女性をどこまで責めても良いのか、またどこからがNGなのかわかりづらいところ。いっぽう女性の側もたとえSMに興味があっても、相手も未経験だと恐怖心が先に立ってなかなか一歩を踏み出せない場合もあるだろう。ここは男性側が経験を積んで安心感を与えたいもの。
その意味でもSMクラブなどで、経験を積んだプロのM嬢を相手にSMのいろはを学んでおけばSMに対する抵抗感や怖いイメージを払拭する手助けになるだろう。
ちなみ一般的なSMクラブでは、入店時にお店やM嬢とどんなプレイがしたいか?またどんなシチュエーションが良いかなど、十分カウンセリングを行ってからプレイをスタートするとのことなので、ここでSMについての疑問や悩みを率直に質問するのも良いだろう。
老舗SMクラブ『無我』店長によると、Sプレイビギナーにはまずは入門コースがオススメとのこと。入門とはいえ、縛り・拘束プレイ、三点バイブ責め(ローター・バイブ・アナルバイブ)、アナル責め、羞恥プレイ(言葉責め・強制オナニー・放尿プレイ・排泄鑑賞)、ご奉仕(生フェラ)、口内発射といったSMの基本プレイは全て網羅されており、初心者にも十分満足できる内容。
(無我 S入門コース:60分2万円〜 ※プレイ内容によって料金は異なります。)
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