他人の不幸は蜜の味と言いますが……
今回は風俗嬢さんたちの失敗談を、本誌ではお馴染みになった女性ライターの、まみりんが取材いたしましたぞ!!
お店からの電話にも気づかず
料金のもらい忘れも信じられないけど……〝そんなことあんの!?〟という失敗談を持ったツワモノがいましたよ。良枝さんっていう40歳のオキレイな人妻風俗嬢なんですけどね……。
「私、違うデリに電話した男の人の部屋を間違えてノックしちゃってたんですよ。もぉ、自分でも信じられない!」
と苦笑いする良枝さん。聞けば直前まで同じホテルでプレイしていた彼女。終わった直後に店から電話があり、そのまま同じホテルの○号室に行ってくれと言われたんだそうです。
「出てきたお客さんは〝ずいぶん早かったね。さっき電話したばっかだよ〟って言ってたんだけど。私は立て続けにお客さんがついてラッキー♪くらいにしか思ってなかったんだよね」
で、いつものようにお風呂からプレイ開始し、ベッドでフェラしてる真っ最中……。
「部屋に入って30分くらいかな……部屋のチャイムが鳴ったのよ。で、しつこく鳴るからってお客さんが玄関に行ってドアを開けたのね。で、なんか女の人と話してる感じだったんだけど。彼が私を振り返って言ったの。〝お姉さん、Aって店から来たんじゃないの?〟って!」
笑えますね〜。フェラまでいってたんでしょ? そんなことが実際に起こるんですねぇ!
「いくつも偶然が重なったわよねぇ。で、急いで店に電話しようと思ってスマホを見たら、本来のお客さんから、まだかって電話があったんだろうね。店から10回以上着信があってさ。〝すみません、部屋間違えちゃいました!〟って、そりゃもう謝ったわよぉ」
で、すぐに服を着て本来のお客さんの部屋に行き、
「お待たせしてすみませんでしたー」
と、こちらでも平謝りだったという良枝さん。
「普段はあまり本●しない方なんだけど。待たせちゃった手前もあってヤラせたわよぉ(笑)」
それ以降、部屋番号は面倒でも必ずスマホにメモしてホテルに向かっているという良枝さんでありましたとさ!
(掲載/「実話大報」2018年1月号)