自分の存在意義は、ご主人様を満足させることにある……
自らをご主人様のペットだと認識し、言いなりにご奉仕するM女たちが、過激な私生活を赤裸々に告白!!
ずっとオチンチン我慢してたんです
お願いですからご褒美ください……
初めて緊縛され縄酔い昇天!
「智子、久々にどうかな。なんか俺、そういう気分なんだけど」
「ご……ごめん、なんだか今日は疲れちゃってて」
私が夫からのセックスの誘いを断り続けて2ヶ月が経っていました。
(あと4日……あと4日の辛抱よ)
私は自分にそう言い聞かせ、夫に背を向けて目をつぶりました。
なぜ私が、セックスはおろかオナニーまで我慢しているのか。それは夫とは違う、もうひとりのご主人様の命令だからなんです……。
私がご主人様と出会ったのは半年前。場所は興味本位で遊びにいったSMバーでした。私より20歳も年上の56歳。白髪で上品なスーツを着ていたご主人様とカウンターで隣り合わせになり、
「よかったら1杯ごちそうさせてくださいよ」
と話しかけられたのがきっかけでした。今思えば彼は、私のM性を見抜いていたのだと思いますが……。
「僕は女性を縛るのが趣味でね。縛られたことはありますか? よかったら今から体験してみませんか。なぁに、苦しいと感じたらすぐに解いてあげますから」
彼にそう言われ、本当に面白半分で縛ってもらうことにしたんです。ところが……。
「深ぁく深呼吸をして。そう、体の力を抜いて」
下着姿になった私の体にロープを這わせながら、彼が耳元で囁くんです。そして、縛り始めてからどれくらい時間が経ったか定かではありませんが、
「はうっ……はぁン!」
私はヒザをガクガクさせ、立っていられないほど快感を感じていたのです。
(ああああぁン、か、体中が熱いよぉ……)
欲情を感じたこの瞬間が、私とご主人様のなれ初め。この日以降、夫に隠れてご主人様と会うたびに、私は自分の中のM性が目覚めていくのを感じました。あるときは目隠しされて放置プレイ。あるときはご主人様の目の前で強制オナニー。そして何より、最後にご褒美としていただけるご主人様のオチ●ポが、私を一層、夢中にさせるのです。そんなある日のことでした……。
2ヶ月間も禁欲させられて……
「今週末から2ヶ月、海外出張にでるんだよ。その間、セックスはもちろんオナニーも禁止だ。もちろん、ダンナさんの誘いも断るんだよ。約束が守れないなら、この関係は終わりだ。どうする?」
いきなりそんなことを言われた私。すっかりご主人様の虜になっていた私は、しばらく会えないことを伝えられた悲しさで、自然と涙がこぼれてきました。
もちろん、途中で約束を破ったとしても、やってないと言い張ることはできたと思います。でも、私はご主人様の言いつけを守ろうと決めていました。
「なぁ、久々にどう?」
ベッドの中で身を寄せてくる夫の誘いを断り続けることに罪悪感もありました。同時に、2ヶ月の禁欲生活で欲求不満は爆発寸前。 一刻も早くご主人様に褒めてもらいたい、そして一刻も早くご褒美のオチ●ポを挿れてもらいたい。私の頭の中はその思いに支配され、ようやくご主人様に会えたときは……ホテルの扉を閉めるなり自らパンティを下ろした私。オマ●コに密着していた布が離れる瞬間、ピチャというイヤらしい音が聞こえました。
「お、お願いします。今回だけ我がままをお許しください。今すぐにご褒美欲しいんです。智子のはしたないオマ●コでご主人様を感じたいんです……」
「もうビショビショじゃないか。どうやらちゃんと約束を守ったようだね。分かった、ご褒美をあげるから、お尻を突き出してごらん」
「あぁ……嬉しいです」
2ヶ月ぶりに味わうご主人様のオチ●ポ。立ちバックで挿入されると、私は1分も経たずに昇天し、気を失ったように玄関に崩れ落ちたのでした……。
(掲載/「実話大報」2018年6月号)