男に生まれながら女のアクメを体感♥
◯中高年男性にドライオーガズムブーム到来!?
「あの快感を覚えたら、もうフツーのセックスでは満足できなくなるかもね」
こう妖艶に微笑むのは性カウンセラーの青山愛さんだ。あの快感とはその名をドライオーガズム。あまり聞き慣れない言葉であるが、
「ドライオーガズムとは射精を伴わない性的な絶頂のことです。つまり精液を出さない状態で、何度もイク快感を味わえるんです。もっといえば女性の絶頂と同じで、男性でも女のアクメを体感できるんです」
おいおい、そんな不可思議な現象が本当にあるの? 早速ネットでも調べてみると、確かに記者が知らなかっただけであるわ、あるわ。
風俗ライターもこう語る。「最近はドライオーガズムに導く風俗もあるほど。しかも、そういう店を訪れるのは中高年男性が多いんです。オジサンたちが女の快感に興味を持ち始めているんです」
なんともはや…。だが、中高年の間で密かにブームなのは間違いないようだ。青山さんが続ける。
「オジサンたちはいろいろな遊びを経験していますからね。精液を出すだけの本来の快感に飽きて、未知なる領域を求めてドライオーガズムに挑戦されるんです」
さらにもう一つ、重要な理由があるという。「ドライオーガズムは前立腺刺激によって起こる快感現象なのです。そして前立腺を開発することで、ED予防にもなるんです」一石二鳥なのだ。
◯乳首オナニーから前立腺ピクピク!
むろん、誰もが簡単にドライオーガズムを得られるワケではない。 「かなり個人差があります。すぐにドライオーガズムを体感できる人もいれば、1~2年かけてようやく…なんて方もいます。ナカでイキやすい女性とそうでない女性がいるように、人によって全く違うんですよね」(青山さん)
だが、挑戦してみる価値はある。そのやり方を青山さんに伝授してもらった。 「まず、一人で楽しむ場合、前立腺を刺激するグッズが必要です。エネマグラやアネロスなどがソレ。ローションなどで肛門をしっかり濡らした後、ゆっくりと挿入してみましょう」
これらのグッズは基本的に、突起部分が前立腺に当たるような形状になっている。だが、右下の図を見て、ある程度は前立腺の位置を自分でもわかっておこう。 「前立腺に当たると思わず、声が出る男性も多いです。なんともいえない快感がグッとくるんです。ちなみにソレは女性がGスポットを刺激された時に似ています」