若くして結婚するも離婚。
そんなアラフィフ熟女は一体どんなセックス観を持っているのか!?
男を味わい尽くした熟女のナイショ話を大公開!!
チャンスが減るアラフィフ世代?
今回、お越しいただいたのは独身アラフィフ熟女のおふたり。夜な夜な新宿、六本木あたりで飲んでいるそうで、女としても、もちろん現役。というわけで、熟年の性事情について聞いてみましょうか。
――僕も同世代ってことで今回は色々教えて欲しいです。まず、おふたりともバツイチだということですが。そうなんですか?
みい「私も、れいちゃんも、若いときに結婚して、すぐに離婚しちゃったの」
れい「私の場合は、処女を捧げた初めての相手と結婚しちゃったの。相手も若くて経験不足だったから痛いばっかりで……。性の不一致で別れたようなもんですよね。セックスの良さなんて分からなかったな」
みい「私は若いころは奥手で。10代は経験がほとんどないのよね。20代で結婚したんだけどダンナの性欲が旺盛で、相手の射精に合わせる感じだったかも。イクって感覚は覚えたけど、今思えば、情緒もなにもなかったよね(笑)」
――で、その後……ヤリたい盛りの30、40代で色々な相手とセックスしてきたこととお察ししますが、おふたりとも、アラフィフになってからのセックス事情はいかがですか?
みい「誰か紹介してくださいよぉ(笑)。私は数えるくらいしかしてないですよ。ときどき体の中から〝カサカサ〟って乾いていく音が聞こえるもん(笑)。れいちゃんはいいわよねぇ。男に不自由してないって感じじゃない」
れい「そんなこと……ありますかね。って、ウソウソ。やっぱり50歳になると言い寄ってくる男性、減ってきますよぉ」
自腹でローション買っちゃったもん
みい「なんて言いながら、肉食系なんですよ、この人」
れい「以前はお酒を飲みにいくと、よくお持ち帰りさされてたんですけどねぇ。最近は〝じゃ、俺帰るわ〟って置いていかれるようになっちゃった(笑)。だからもう、タイプの男がいたら、逆に酔わせてお持ち帰りしちゃうの(笑)」
――お、積極的でいいですねぇ。話をベッドの中に移すと、どうでしょう?
みい「やっぱり、体がたるんでくるから相手に申し訳ない気はする(笑)。あ、でも年取ると逆に乳首がピンクになってきてない?」
れい「だんだん色素が薄くなってくるって言うよね。私はそうでもないんだよなぁ。年取るのはイヤだけど乳首はピンクに戻したい(笑)」
みい「あと、昔よりは濡れにくくなったかなぁ……何ヶ月か前にエッチする機会があったんだけどね、ラブホで売ってるローション、自腹で買っちゃったもん(笑)」
れい「痛いとき、あるよねぇ。私もあんまり激しいエッチは求めなくなったかもね。グーッと奥に挿れてもらって、あまり動かずに密着させてくれる方が気持ちいいかもなぁ」
みい「スローセックスってやつよね。いちゃいちゃしながら添い寝するだけでもいいかも。いつもそれだと〝たまには挿れろや!〟って思うだろうけどね(笑)」
――アラフィフになって、相手の男性に求めるものは違ってきました?
みい「そうねぇ……だんだん人間性重視になってきたかも」
れい「でも、やっぱりセックスの相性は大事かなぁ。そこは譲れない(笑)」
みい「女性は死ぬまでできるっていうし、まだまだ女としては現役でいたいですよ」
れい「あ、私はいい男がいたら再婚したい。もちろん、お試しエッチしてからね」
――じゃ、手近なところで僕と1回いかがでしょ?
れい「うふふ。しちゃう?」
みい「あ、ずるい。じゃあ、私は2番手で(笑)」
(掲載/「実話大報」2018年7月号)