本誌記者も体験! ドキドキのデート
そこで本誌記者も実際に『レンタル彼女』をお願いしてみた。ツイッターの書き込みから選んだのは、〈彼女貸します。24歳のOL。顔・スタイル良し。土日のみ。半日で5万円〉というもの。
連絡をすると、彼氏を名乗る男性(34歳)から返信があり、こちらのプロフィールと顔写真を要求された。その後、再び彼氏から 〈彼女もアナタならOKと言っています〉と返信があり、デートの日時を決める流れとなった。
そして当日。待ち合わせ場所にやってきたのは、朱里ちゃん。事前に顔写真は見せてもらっていたが、色白で清楚なお嬢様タイプだ。
「今日はよろしくお願いします」
他人行儀の挨拶になったが、初デートっぽい緊張感もあり、なかなか楽しい。何よりこんな可愛い女性と手を繋いで歩いていると、周りの男たちが羨望の目で見ているような優越感にも駆られた。朱里ちゃんもまた最初こそ口数が少なかったが、次第に、
「ね、私、行きたいお店があるの。スイーツの店なんだけど、甘いの嫌い?」
こちらの目を見つめながら話しかけてくるからタマらない。出会って2~3時間もすれば、すっかり仲良しのカップルになっていた。そして、デートの最後はラブホテルへ。風俗との違いはココだ。事前に彼女とデートしている分、親近感も沸く。それは朱里ちゃんも同じなのか、部屋に入るなりキスをして、スカートを捲り上げて、パンティの上からアソコを触ると、すでに濡れていた。
朱里ちゃんは恥ずかしそうに、こう囁く。
「一緒に遊んでいる時から、この後、エッチするんだと思うと、すごくコーフンしちゃった」
くぅ~。強く抱きしめて、ベッドに押し倒した。セックスの興奮もひとしおだ。俺の女、と思えば思うほど愛しさが増して、いつも以上にクンニにも熱が入る。さらに挿入中には、「好き、好き!」と朱里ちゃんは記者の背中に両手を巻き付けながら、喘いでくれたのだった。
実に最高のひと時であったが、所詮は借り物。約束の時間になるや、それまで猫なで声だった朱里ちゃんが急に事務的な口調で、
「はい。ありがとうございました。料金は5万円です」
と言ってきたので、夢が一気に醒めてしまった。
(記事引用元=ズバ王)
ズバ王 2018年10月号