女盛りを過ぎた五十路女たちも、その奥底にはまだ熱い性欲を秘めている。そんな彼女たちのほとばしる肉欲を発散させる告白手記!
息子くらいの年頃のお客さんとアフターでホテルへ…
◯54歳 スナック経営ママの告白
高校卒業後、地元の企業に就職したものの、馴染めなくて3ヶ月ほどで辞めてしまった私。以来、工場、アパレル、花屋、雑貨屋、ファストフード店など、さまざまな仕事を経験しましたが、長続きするものは何ひとつありませんでした。
そんな私が22歳の時に出会ったのが水商売。地元の小さなスナックで働き始めたところ、すぐにホステスという仕事が自分に合っていることがわかりました。というのも、私はもともと夜型の人間で早起きが苦手、お酒が好きでその気になればボトル一本くらい簡単に開けられるし、人と会話するのが好きな上、初対面の人とも臆せずに接することができます。合わないわけがない。どうしてそれまで水商売って選択肢がなかったのか、自分のことながら疑問に思うレベルです。
夜の街に出た私は、まるで水を得た魚でした。毎日出勤するのが楽しくて、私が楽しみながら接客していることがお客さんにも伝わって、さらにお客さんが増えていくって好循環。以来、30年このお仕事を続けて、その間には私にお店を任せたいという人も現れました。おかげで今ではママとして小さなスナックを切り盛りさせてもらっています。
夜の街に長くいるといろんなことがおきます。お客さんと肉体関係を持ってしまったことも一度や二度ではなく、そのなかには親子2代にわたって関係を持っちゃったりしたことも。
お父さんは一番最初に働いたスナックに来ていた常連さんで、年齢は私より2歳年上。アフターで飲みに行った時にホテルに入っちゃったんだけど、本当に勢いだけだったから、後で 「これからも今まで通り、普通のホステスとお客さんって関係でいましょう」 ってわざわざ伝えたのを覚えています。なんか同年代のお客さんに枕営業をしているって思われたくなかったんですよね。
で、そのあとは1年か2年に一度くらい、アフターをしてお互いの気分が乗った時にエッチするという関係に。別にカラダの関係を持ったからって彼女づらしたことは一度もなかったですね。逆にお店に結婚するって報告に来てくれた時は、心から祝福してあげました。
お父さんの方は、その後、私がお店を替わる度に会いに来てくれています。もちろん今のお店を任されるようになってからも。で、2年ほど前、今のお店にひとり息子の男の子を20歳になった記念だからって連れてきてくれたんです。
そしてウチのお店を気に入って、それから一人で遊びに来てくれるようになった息子の方とも、ある日アフターの後そのままホテルに入っちゃったんですよね。
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