優雅な口調で放たれる淫語で癒され、責められ、骨抜きに
「上品な淫語」ってさあ、そもそも「淫語が上品」なわけないじゃん?
「冷静な情熱家」みたいなこと? など屁理屈を垂れていた私も見て納得、聞いて満足、実用度、完成度双方ともに高得点な1作でした。
全編を通して着物姿のあゆちゃんが画面越しの「旦那様」に切々と柔らかな声と丁寧でゆっくりとした語り口で淫らな言葉を投げかけていきます。
まずは「癒しのシコシコ」なる手コキ。
「いつも頑張っている旦那様♡」と健気な台詞で手淫を開始。
「物欲しそうな顔してますよ♪」→「涎を垂らしていきますね」→「どうしてほしいですか?」と「痴女のホウレンソウ(報告連絡相談)」ルールに乗っ取って次から次へと淫語を投げかけシゴいていきます。
終始、優しい口調なのに、手は容赦なく動き続けるのがポイント。男潮まで吹かせます。
お次は肉棒をパンツの上からクンカクンカし、「くっさぁ〜い」と羞恥心を煽るあゆちゃん。
耳に心地よいソフトな声にウットリしていたらいきなり妖怪の断末魔の叫びのような「ぐええぇぇ…」というバキューム音が。
美女から発せられると思えない下品な音に脳天を直撃、鳥肌勃発でございます。
その後、少し趣向を変えて旦那様を「僕ちゃん」と呼ぶ赤ちゃんプレイへ突入。
肉竿を両手で交互に握り擦る「げんこつ手マ○コ」なる表現は神がかっていて衝撃的でした。
また最後は赤ふんどし姿で旦那様に股がり騎乗位挿入。
これまで脱ぎのシーンがなかった分だけ、このタイミングの露出にはテンションぶちアゲ。
ゆっくりじっくり出し入れを見せるM字騎乗位は流石です。
途切れることのない一人語りに、ヒーリング効果のありそうなあゆちゃんのエロ美声と微笑み…
どうぞ今宵は耳にヘッドホン、片手にオナホで上品な淫語の世界をゆるりお楽しみくださいませ、ウフ。
(掲載/『月刊DMM6月号』)