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【葵マリーさん連載コラム第319回!】自伝も出版された緊縛師・奈加あきらさんのイベント「奈加あきらの、この際だからぜんぶ喋っちゃえ続々編〜奈加あきらと縛られる女たち〜」の様子をレポート!

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葵マリーさん連載コラム第319回!
今回は、自伝も出版された緊縛師・奈加あきらさんのイベント「奈加あきらの、この際だからぜんぶ喋っちゃえ続々編〜奈加あきらと縛られる女たち〜」の様子をレポート!

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「奈加あきらの、この際だからぜんぶ喋っちゃえ続々編〜奈加あきらと縛られる女たち〜」

遂に! やーっとと言うか、待ってました! 感極まるとは、こうゆう事なんだろな的なイベント
「奈加あきらの、この際だからぜんぶ喋っちゃえ続々編〜奈加あきらと縛られる女たち〜」
これ、最近携わったイベントの中でも本当に良いイベントでした。

とにかく、ずーっと待ち望んでいた奈加さんの本が出版されるだけでも天にも昇る気持ちなのに、それを第一回団鬼六賞を受賞した花房観音先生が書き下ろしてくれたんです。その本がこの『縄 緊縛師・奈加あきらと縛られる女たち』。こんな幸せな事ある?

縄 緊縛師・奈加あきらと縛られる女たち

 

出版社は大洋図書さん。みなさんご存知のスナイパーやビザール系の本を手掛けてくれていたあの大洋図書さんです。あまり知られてないけど、大洋図書会長さんは飛室イヴさんや荊子さんが継承している雪村流の一番弟子!

こんな豪華なメンバーが集結して出来上がった本『縄』は私が生きて来た中でNo.1に心に響く本でした。

 

中身は伝えません。本を買って欲しいからじゃなくて、本を読んでもらいたいから。ここで書く私の陳腐な言葉で分かったふりして終わらせて欲しくないもん。

とにかく本を手に取ってもらえれば大洋図書さんの本に対する拘りが分かります。表紙だけじゃなくカバーや帯、背には赤い糸が見えます。手で触れてみて下さいね。

赤い糸は人と人の繋がりを表します。そんな赤い糸を使い、花房先生が書いて下さった1枚1枚を繋いで立派な1冊に仕上がってます。これ、声が出ちゃうくらいに大感動しちゃいました。お洒落過ぎます!

とにかく、あれやこれやに感動がありイベントで皆さんが本を手に取ってくれた姿を見るのが嬉しかったなー。

 

と、言う事で。今の私の気持を簡単に。奈加さんに出会えて学べた事が数え切れないくらいにあります。
私は奈加さんから縄を教えてもらってません。なので縄を学ぶ事はなく、人としての在り方や接し方、愛し方や優しさ、人は1人では生きて行けない事を学ばせてもらいました。
自分を押し殺してでも人を大切にする心、今までとてもじゃないけど公には発せない事もやってきていると思います。その中で沢山経験して来た出会いと別れ、生と死、愛情に愛憎。

 

奈加さんは惜し気もなく、自身の生き様や言葉で教えてくれます。私の中で存在してなくちゃいけない人。

そんな大尊敬してる奈加さんとイベントができるなんて本当に有難うございますな気持ちしかないんです。

なんかね、この出版記念イベントで心が十分癒されました。

 

なんだろな。奈加さんの生きて来た道をみなさんに、やっと知ってもらえたからかも知れないな。

業界の父は苦労や痛み、悲しみを乗り越えて父の域まで辿り着いたんです。そんな簡単にその域までには行けないんだよ。

いつまでも追いかけたい人。そして絶対に追い付けない人。それが奈加さんなんです。

 

次のページにその他の写真を掲載

(取材:葵マリー)

『縄 緊縛師・奈加あきらと縛られる女たち』

縄 緊縛師・奈加あきらと縛られる女たち

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